「地球外生命体は想像よりも身近にいて、人類を観察している」とカナダ科学者...彼らはどこにいる?
Alien Probes Might Be Hiding in Plain Sight, Says Scientist
地球外生命体は太陽系から遠く離れた場所にいると考えがちだが Fer Gregory
<地球外生命体の乗り物は空飛ぶ円盤などではなく、もっとわかりにくい姿に擬態しているのかもしれない>
地球外生命体の探査において、我々は探す場所を間違えていたのかもしれない。異星人の探査機は私たちの目の前に存在していても、気づいていない可能性もあるのだ。
そのように主張するのは、カナダのカールトン大学で宇宙探査を専門に研究するアレックス・エラリー教授だ。彼によれば、もし自己複製型の異星人探査機が太陽系に到達しているとすれば、その探査機は空飛ぶ円盤や閃光のような形ではなく、小惑星の岩石や月面の破片、彗星の一部などに偽装されているかもしれないという。
エラリーは「私は、AIの形を取った地球外生命体が、月の地下深くに潜伏して『冬眠』している可能性があると考えている。地球外生命体は定期的に月の表面に現れて、地球とその生物進化を観察しているかもしれない。(地球の生命の)進化の過程がより興味深いものになれば、地球外生命体が目覚める頻度も増す可能性がある」と本誌に語った。
「そして、人類は過去およそ200万年という非常に短い期間で急速に道具を使う存在へと進化した」
自己複製する宇宙船や探査機は「フォン・ノイマン探査機」とも呼ばれる。これは1940年代に数学者であり物理学者でもあるジョン・フォン・ノイマンが提唱した概念で、資源を自ら採掘し、自らを複製して銀河中に広がっていく探査機を指す。
だがエラリーは、空からの電波や人工信号を探すのではなく、もっと地球の近くに注目すべきだと主張する。例えば、月や他の天体において、通常とは異なる同位体比や磁気異常といった、技術的活動の痕跡を探すべきだというのだ。
「太陽系は非常に広大で、その大部分はまだ未探査である」とエラリーは指摘する。「探査機はどこにでも潜んでいる可能性がある。それは、月のクレーターの中かもしれないし、小惑星帯やカイパーベルト(海王星軌道の外側に広がる、多数の氷の小天体が集まる円盤状の領域)かもしれない」
【参考文献】
Ellery, A. (2025). Technosignatures of self-replicating probes in the solar system. arXiv preprint arXiv:2510.00082.
Ellery, A. (2022). Self-replicating probes are imminent - Implications for SETI. International Journal of Astrobiology, 21(4), 212-242.
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