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アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣

2026年2月23日(月)11時08分
牧田 善二 (AGE牧田クリニック院長*PRESIDENT Onlineからの転載)

おすすめはワイン。赤白それぞれの効果

最近、私はウイスキーにはまっていますが、食事時に家族や友人とおしゃべりしながら飲むには、なんといってもワインがおすすめです。

赤ワインのポリフェノールには強い抗酸化作用が期待できますし、白ワインに含まれる酒石酸という成分には痩せる効果があることがわかっています。


もちろん、日本酒でも蒸留酒でも構いません。お酒が飲める人は、いろいろ楽しんでください。

もちろん、これは「飲みすぎなければ」という条件付きです。

依存症になるほど飲めば、確実に脳も内臓も血管もダメにします。あくまで、1日の終わりに美味しい食事とともに適量を飲むというのが理想です。

では、適量とはどのくらいなのか。これは個人の体質でかなり違いが出ます。

もともと日本人には、アルコールを分解する酵素の働きが弱い人が多く、そういう人が無理して飲むと、悪酔いするだけでなく、将来的に食道がんなどの発症リスクが高まります。

だから、すぐに顔が赤くなったり、気分が悪くなったりするなら、無理して飲んではいけません。宴席などですすめられても、きっぱり断りましょう。

焼魚より刺身やカルパッチョで


習慣 青魚を食べる

アメリカのロードアイランド病院の研究チームが1000人を超える高齢者を対象に行った大規模研究で、「オメガ3系脂肪酸」のサプリメントを常用していた人は、そうでない人に比べ、認知機能に関わる脳の部位の萎縮が軽減されていることがわかりました。

実際に行った認知機能テストでも、有意に機能低下が抑制されていたそうです。

オメガ3脂肪酸とは、主に「DHA」「EPA」「α-リノレン酸」と呼ばれるもので、DHAとEPAは青魚に、α-リノレン酸はアマニ油やエゴマ油に多く含まれます。

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳や神経細胞に多く含まれ、脳の健康を維持するために必須の脂肪酸です。

EPA(エイコサペンタエン酸)は、血液中の中性脂肪を下げ、血液をサラサラにして脳をはじめ全身の血流を改善してくれます。

つまり、これらを多く含む食品を摂れば、私たちの脳を守ることにつながります。青魚の代表的なものとして、サバ、イワシ、サンマ、アジなどが挙げられます。焼き魚にしても美味しいものばかりですが、できれば刺身やカルパッチョにして食べましょう。

というのも、オメガ3脂肪酸は熱に弱く、加熱するとその効果が薄れてしまうからです。また、AGEを増やさないためにも、生食がベストです。

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