最新記事
ウイスキー

台湾はトップ3、東京と香港は最重要、韓国でハイボール流行...ザ・マッカラン戦略担当者に聞く

2024年12月13日(金)19時35分
文:西田嘉孝 写真:伊達直人

――将来的に「ザ・マッカランハウス」を東京でもオープンされる予定はあるのですか?

ハイメ もちろん私たちはそれを望んでいます。現在、ザ・マッカランでは「トップ10キーシティ」戦略を掲げており、東京や香港、上海、ソウル、シンガポール、パリ、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、LAという10都市で優先的な投資を行っています。中でも国際的な都市でありウイスキー文化も成熟している東京は、我々にとって香港やニューヨークとともにトップ3に位置付けられる重要な都市です。

私自身も日本を頻繁に訪れていますし、私が香港で出会う方々の中にも東京や大阪が大好きな人たちが多くいます。日本で出会うことができる真の職人技や細部へのこだわりなどは、ザ・マッカランが体感する価値と共通するもの。日本のバーでは他では見られない形でザ・マッカランが提供されていたり、ザ・マッカランの新たな価値を発見させてもらえる機会も多くあります。

例えば、日本初のイノベーションともいえるハイボールも台湾や香港でとても人気になっていますし、韓国のウイスキーブームもハイボール人気から火がついたもの。ハイボールはウイスキーという酒類カテゴリの成長を促進する、素晴らしいイノベーションだと思います。日本の東京などでは日々そうした新たな価値が生まれ、今も世界中から多くの人々が次なるトレンドを探すために東京に訪れています。

また、著名な日本人バーテンダーが香港で素晴らしいバーをオープンするなど、東京と香港の間でクロス・ファータリゼーションが進んでいることも実感しています。そんな日本で多くの方がザ・マッカランを愛してくださっていることをとても嬉しく思いますし、今後も日本への投資には力を入れていきたいと考えています。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

EU首脳、米中との競争にらみ対策協議 競争力維持へ

ビジネス

トランプ政権、対中テック規制を棚上げ 米中首脳会談

ビジネス

仏サノフィ、ハドソンCEOを解任 後任に独メルクの

ビジネス

英GDP、第4四半期は前期比0.1%増 通年は1.
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トランプには追い風
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 5
    一体なぜ? 中国でハリー・ポッターの「あの悪役」が…
  • 6
    【独自取材】「氷上のシルクロード」を目指す中国、…
  • 7
    あなたの隣に「軍事用ヒト型ロボット」が来る日
  • 8
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 9
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 10
    まさに「灯台下暗し」...九州大学の研究チームが「大…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 6
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 7
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 10
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中