プレスリリース

髪のお悩み、9割が抱えるも半数超が「誰にも相談していない」! 「ほぼ1000人にききました」が調査結果を発表。

2025年10月21日(火)10時00分
くらしにまつわる旬の話題やちょっとしたトピックをオレンジページが読者アンケートでリサーチする、「ほぼ1000人にききました」。今回は、多くの女性が抱える「髪の悩み」について、オレンジページが国内在住の20歳以上の女性1177人に調査。その結果、抜け毛や頭頂部の分け目の透け感など、深刻な髪の悩みを抱えながらも誰にも相談できずにいる現状や、他人の視線が気になりつつ、自分も他人の髪を意識してしまう心理が浮き彫りになりました。

【ダイジェスト】
9割が髪に悩みあり! 薄毛などの悩みは「誰にも相談していない」
「抜け毛」「分け目の透け感」の悩み、最も多いのは30代後半
他人の頭頂部が気になる人約7割。特に目が行く場面とは!?

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/551389/img_551389_1.png
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/551389/img_551389_2.png

■ 9割が髪に悩みあり!薄毛などの悩みは「誰にも相談していない」
自分の髪について何らかの悩みがあるかをきいたところ、実に91.0%が「ある」と回答。具体的な悩みの1位は、複数回答で「白髪が増えた」72.3%、2位「髪のパサつき・乾燥」55.2%、3位「広がりやすい・まとまらない」43.6%となりました。さらに、最も気になる悩みを単一回答できくと、「白髪が増えた」37.0%が圧倒的トップに。次に、髪の悩みとして「ボリュームが少ない」「髪が細くなってきた」「抜け毛が増えた」「頭頂部の分け目が透けてきた」「薄毛」を選んだ人に、その悩みを誰かに相談したことがあるかをきくと、55.5%と半数以上が「誰にも話したことがない」と回答。
「恥ずかしいし、だれにでも話せる話題ではないから」(40代・みかんタルト)など、人に話すことをためらう声や、「まだ30代のため、頭皮美容液で改善されるかなと思っている」(30代・necone)と、自力で対処しようとするコメントが多く寄せられました。特に「抜け毛」の悩みを持つ人では、6割近くが誰にも話したことがないと答えており、一人で悩みを抱えている人が多い実情が浮き彫りになりました。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/551389/img_551389_3.png

■ 「抜け毛」「分け目の透け感」の悩み、最も多いのは30代後半
年代別の髪の悩みを詳しく見ると、意外な傾向が明らかになりました。「抜け毛が増えた」と感じている人の割合が最も高いのは30代後半で39.7%。全体平均の28.1%を大きく上回る結果に。同様に「頭頂部の分け目が透けてきた」も30代後半が34.2%で最多となり、一般的に年配の女性の悩みと思われがちなこれらの症状を、実は30代後半という比較的若い世代でも実感する人が多いことが明らかになりました。
また、こうした他人の視線が気になる悩みを持つ人の多くが悩みをカバーする工夫をしており、具体的には「定期的に分け目を変えたり、ジグザグ分けにして透け感をカモフラージュ!」(30代・めい)、「朝、出かける前に必ずブローして、髪の毛が根元から立ち上がるようにしています」(40代・ももたろこ)、「髪を後ろから前に持ってきて、前髪としてスタイリングしている」(50代・まめたん)といった声が寄せられました。

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■ 他人の頭頂部が気になる人、約7割。特に目が行く場面とは!?
今回の調査では、「他人の頭頂部の分け目の透け感が気になることがある」人は全体の約7割に達しました。特に気になる場面として多く挙げられたのが「エスカレーターに乗っているとき」で、「エスカレーターの下りに乗ると、前の人たちの頭頂部が見えるので、自分と髪の量を比較して見てしまう」(30代・しおパン子)といった声がありました。その他にも「スーパーのレジ待ちのときや、商品をとろうとしゃがんでいるとき」(30代・みいたったろう)、「Zoomでおじぎをしたタイミングで頭頂部の薄さが見えたとき」(50代・マリアンヌ)など、日常のさまざまな場面で他人の髪を気にしており、自身の髪の悩みがコンプレックスとなっているからこそ、他人の髪も意識してしまうのかもしれません。
一方で、髪のボリュームや透け感に悩む人のうち約3割が「自分の頭髪に他人の視線を感じたことがある」と回答。そのなかでも「頭頂部の分け目の透け感」に悩む人では40.1%、「薄毛」に悩む人では42.5%と4割を超え、特に他人の視線が気になるようです。

今回、「抜け毛」や「分け目の透け感」といった悩みは、決して年配女性だけの問題ではないことが明らかになる一方、多くの人がその悩みを誰にも相談できないでいる現状も浮き彫りになりました。さらに、自分の髪に悩みを抱える女性ほど他人の髪も気になってしまうという心理からは、見た目を気にせざるを得ない社会的な風潮も見えました。こうした髪の悩みは、女性の表に出しにくいコンプレックスであり、今後は、髪に悩みを抱える女性が安心してみんなで相談しあえる環境づくりや、早期からの適切なケア方法の提供など、社会全体でのサポート体制の充実が求められそうです。

アンケート概要
●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の20歳以上の女性(有効回答数1177人)
●調査方法:インターネット調査
●調査期間:2025年7月11日~7月18日
●「ほぼ1000人にききました」について
読者モニター「オレンジページメンバーズ」には、さまざまなくらし情報・くらし体験によってはぐくまれた生活感度の高い読者が数多く所属しています。そんなメンバーたちの声を集めて、「くらしのリアル」な数字、リアルな声を集めたのが「ほぼ1000人にききました」企画です。WEB上でのアンケート調査、座談会など、ご相談に応じて展開いたします。
●『オレンジページ』について
失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、今年創刊40周年を迎えた生活情報誌。30~40代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。


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プレスリリース提供元:@Press
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