コラム

「政治とカネ」の実態が丸見え...民間検索サイトが「裏金」議員たちをかき回す時代へ

2025年06月26日(木)17時23分

民間の人が政治家のお金の出入りを可視化するサイトを作ったという。国会議員がどの企業や政治団体から献金を集め、どのように使ったかデータベースから検索できるのだ。例えば「石破茂」で検索すると、23年度の収入総額が5376万円だと分かり、内訳も出てくる。番組本番中に「すし」と検索したら会合に使われた寿司屋がスラスラと出てきた。


これは画期的だ。政治家は自ら「なりたい」と言って公人になったので、説明できないお金があってはいけないはず。しかし今の収支報告書は一般人が簡単に調べられる仕組みではない。裏金問題発覚も神戸学院大学の上脇博之教授のようなマンパワーに頼りきりだった。これはどう考えてもおかしい。

あと、妙なしがらみがなくても特定の政治家を応援していることがこういうシステムで示せれば、もっと政治を気軽に語る風土のきっかけにならないだろうか? 希望的観測かもしれないが。

「なんで民間任せなんだ」と思うのは当然だが、国がやらないなら民間がどんどん政治家を緊張させるのもアリではないか。一般人はマイナンバーやインボイスですぐに可視化される。公人だけが「きれいごとで政治はできない」ではダメだ。

※イラストは編集部の新しい試みとして画像生成AI 「DALL-E3」で作成されています。

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プロフィール

プチ鹿島

1970年、長野県生まれ。新聞15紙を読み比べ、スポーツ、文化、政治と幅広いジャンルからニュースを読み解く時事芸人。『ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実』(双葉社)、『お笑い公文書2022 こんな日本に誰がした!』(文藝春秋)、『芸人式新聞の読み方」』(幻冬舎)等、著作多数。監督・主演映画に『劇場版センキョナンデス』等。 X(旧Twitter):@pkashima

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