コラム

こうすれば築地・豊洲問題は一発で解決!

2017年06月16日(金)15時40分

もちろん、市場が位置する地名と異なるのが気になる人はいるかもしれないが、それも考え方次第。千葉にある東京ディスニーランドだってみんなに愛されているでしょう?

少なくとも、魚の味が変わらなくても、市場の名前から「豊洲」が消えるだけで議論の後味がよくなりそう。「一発で解決」は言いすぎだとしても、この案で解決への妨げが一つ減るかもしれない。

外国人でありながら、都民である僕だが、個人的に、この議論に関してはどちらの案でもいけると思う。審査、計画、判断というプロセスが透明であって、都民に対する説明責任を果たしてくれれば、どれでも納得できるはずだ。

僕は昔から築地が大好きだから、築地改修案でもいい。豊洲市場、もとい、「新築地市場」も好きになれるはずなので移転案でもいい。変な話、アウフヘーベンでもバームクーヘンでも、タックスヘーブンでもなんでもいい。とりあえず、イメージではなくファクトで判断してほしい。

プロフィール

パックン(パトリック・ハーラン)

1970年11月14日生まれ。コロラド州出身。ハーバード大学を卒業したあと来日。1997年、吉田眞とパックンマックンを結成。日米コンビならではのネタで人気を博し、その後、情報番組「ジャスト」、「英語でしゃべらナイト」(NHK)で一躍有名に。「世界番付」(日本テレビ)、「未来世紀ジパング」(テレビ東京)などにレギュラー出演。教育、情報番組などに出演中。2012年から東京工業大学非常勤講師に就任し「コミュニケーションと国際関係」を教えている。その講義をまとめた『ツカむ!話術』(角川新書)のほか、著書多数。近著に『パックン式 お金の育て方』(朝日新聞出版)。

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