石油備蓄放出、「必要なら行動する用意」=IEA事務局長
国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長。3月、都内の首相官邸で撮影。YUICHI YAMAZAKI/Pool via REUTERS
[ワシントン 13日 ロイター] - - 国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は13日、新たな石油備蓄放出は必要ないことを望むものの、必要な場合には「行動する用意がある」と述べた。アトランティック・カウンシルのイベントで発言した。
ビロル氏は、今回の戦争が史上最悪の世界的なエネルギー混乱を招いたと改めて述べ、中東全域の生産施設やターミナル、製油所など80以上の石油・ガス施設がイランとの戦争で被害を受けたと指摘した。その上で、「必要がないことを強く願っているが、必要であれば行動する準備はできている」とした。
また、備蓄放出は「解決策ではなく、痛みを和らげるだけだ」とも述べた。
32加盟国からなるIEAは先月、石油市場の安定化を図るため、4億バレルの石油備蓄放出に合意した。これは史上最大規模の協調放出となる。nL6N3ZZ11G





