シンガポールGDP、第3四半期は予想上回る 25年予測上方修正
シンガポールの中央ビジネス地区で6月撮影。REUTERS/Edgar Su
[シンガポール 21日 ロイター] - シンガポール貿易産業省が21日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)改定値は前年同期比4.2%増と、先月発表された速報値の2.9%を上回った。ロイターがまとめたエコノミストの予想中央値(4.0%)も上回った。
同省は2025年のGDP伸び率見通しを「4.0%前後」とし、従来予想の1.5─2.5%から引き上げた。26年は1.0─3.0%を見込む。
第3・四半期GDPは季節調整済み前期比では2.4%増加した。
同省は声明で、「世界経済の状況は予想以上に底堅いことが判明した。特にシンガポールの主要貿易相手国の成長率は第3・GDP四半期に予想を上回った」と指摘した。
同省の当局者は26年の予測が保守的すぎるのではないかという質問に対し、貿易摩擦や、輸出好調の主な要因である人工知能(AI)への支出鈍化を巡るリスクが依然として残っていると答えた。
「サービス需要という点ではAI需要は引き続き底堅いとしても、資本市場が大幅に軟化すれば、設備投資の水準は鈍化する可能性がある」と述べた。
シンガポールの対米輸出には10%の関税がかかる。これは東南アジアの近隣諸国に課される関税よりは低いが、ブランド医薬品への100%関税を含むセクター別関税は依然として大きな懸念事項だ。
半導体、家電製品、医薬品など、より広範な分野別関税はシンガポールの輸出品に対する需要を損なう可能性がある。シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)はこれら3分野が対米輸出の約40%を占めていると発表している。
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅から徒歩2分/web系SE・PG/東京都
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
在宅相談可 外資系アパレル業向けの運用保守業務 目黒駅
株式会社スタッフサービス ITソリューション
- 東京都
- 月給23万5,000円~
- 正社員
-
外資系大手グループの「経理職」/年休126日/産休復帰率100%
エフシーアイジャパン株式会社
- 東京都
- 年収550万円~
- 正社員





