フィリピンCPI、4月は前年比+1.4%に鈍化 緩和余地広がる

フィリピン統計局が6日に発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で1.4%上昇し、伸び率は3月の1.8%から鈍化、2019年11月以来の低水準となった。写真は2021年2月、市場で買い物する人々(2025年 ロイター/Eloisa Lopez)
Karen Lema Mikhail Flores
[マニラ 6日 ロイター] - フィリピン統計局が6日に発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で1.4%上昇し、伸び率は3月の1.8%から鈍化、2019年11月以来の低水準となった。主に食品価格と輸送費が下落し、フィリピン中央銀行の政策緩和の余地が広がったとみられている。
年初来の平均インフレ率は2.0%となり、中銀目標である2.0─4.0%の下限に一致した。
中銀は「より管理しやすいインフレ見通しと成長への振れリスクは、より緩和的な金融政策スタンスへのシフトを可能にする」とした。
フィリピン中銀は先月、主要政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げて5.50%とし、市場予想通りに緩和サイクルを再開した。今後も「少しずつ」緩和を進めることを示唆した。
次回の政策決定会合は6月19日に予定されている。
4月はコメ価格が前年比10.9%下落し、3月の7.7%からマイナス幅が拡大。輸送費は2.1%下落した(3月は1.1%下落)。
変動の大きい食品とエネルギー価格を除いたコアインフレ率は2.2%で、3月と同水準だった。
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