ニュース速報
ワールド

東南アジア4カ国からの太陽光パネルに米の関税発動要求、大手7社

2024年04月25日(木)12時50分

 米国で太陽光パネルや太陽電池を生産する大手メーカー7社は24日、米政府に東南アジア4カ国からの輸入品に関税を課すよう求めた。ニューヨークで2022年8月撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

Nichola Groom

[24日 ロイター] - 米国で太陽光パネルや太陽電池を生産する大手メーカー7社は24日、米政府に東南アジア4カ国からの輸入品に関税を課すよう求めた。

7社は韓国のハンファQセルズなど外資系3社とファースト・ソーラーなど米企業4社。米商務省に反ダンピング(不当廉売)・反補助金関税を発動するよう求めた。

米国の太陽光発電装置の業界団体は、中国企業がマレーシア、カンボジア、ベトナム、タイの工場で製造する太陽光パネルを米国で不当に安く販売し、50%超の価格急落を招いて国内産業を脅かしていると指摘する。

米政府は10年にわたり中国製の太陽光関連装置に関税を課しており、2018年に当時のトランプ大統領が海外で製造された太陽光パネルに追加関税を導入した。

昨年には、米国の対中関税を回避するために、今回の申請対象の東南アジア4カ国でパネル製造の最終工程を行っているメーカーを対象とする輸入関税も最終決定した。

ただ、バイデン大統領は22年にこれら製品の供給不足を懸念する声を受けて2年間の関税免除措置を導入。今年6月で期限が切れるが、ホワイトハウスは免除措置を延長しないとの見解を示している。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

中国人民銀、5月の融資拡大を金融機関に指示=関係筋

ビジネス

新発10年国債利回り1.0%に上昇、日銀正常化なら

ビジネス

英CPI、4月は前年比+2.3% 予想ほど鈍化せず

ビジネス

S&P、ソフトバンクGの長期格付けを「BB+」に引
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:スマホ・アプリ健康術
特集:スマホ・アプリ健康術
2024年5月28日号(5/21発売)

健康長寿のカギはスマホとスマートウォッチにあり。アプリで食事・運動・体調を管理する方法

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された──イスラエル人人質

  • 2

    娘が「バイクで連れ去られる」動画を見て、父親は気を失った...家族が語ったハマスによる「拉致」被害

  • 3

    「目を閉じれば雨の音...」テントにたかる「害虫」の大群、キャンパーが撮影した「トラウマ映像」にネット戦慄

  • 4

    9年前と今で何も変わらない...ゼンデイヤの「卒アル…

  • 5

    ベトナム「植民地解放」70年を鮮やかな民族衣装で祝…

  • 6

    高速鉄道熱に沸くアメリカ、先行する中国を追う──新…

  • 7

    服着てる? ブルックス・ネイダーの「ほぼ丸見え」ネ…

  • 8

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた…

  • 9

    能登群発地震、発生トリガーは大雪? 米MITが解析結…

  • 10

    「韓国は詐欺大国」の事情とは

  • 1

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された──イスラエル人人質

  • 2

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 3

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両を一度に焼き尽くす動画をウクライナ軍が投稿

  • 4

    娘が「バイクで連れ去られる」動画を見て、父親は気…

  • 5

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた…

  • 6

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバ…

  • 7

    「隣のあの子」が「未来の王妃」へ...キャサリン妃の…

  • 8

    SNSで動画が大ヒットした「雨の中でバレエを踊るナイ…

  • 9

    米誌映画担当、今年一番気に入った映画のシーンは『…

  • 10

    「まるでロイヤルツアー」...メーガン妃とヘンリー王…

  • 1

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された──イスラエル人人質

  • 2

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々…

  • 5

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 6

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 7

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 8

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 9

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 10

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中