「揺さぶられっ子症候群」と冤罪がテーマ......『揺さぶられる正義』で揺さぶられてほしい
ILLUSTRATION BY NATSUCO MOON FOR NEWSWEEK JAPAN
<「揺さぶられっ子症候群」事件を取り上げたこの映画は、日本の刑事司法の歪(ひず)みを告発する>
昨年9月に全国公開されたドキュメンタリー映画『揺さぶられる正義』を(今頃だけど)観た。
公開前に試写の案内は来ていたから、観る気になれば観ることはできた。観て思う。観るべきだった。不明を恥じる。
「揺さぶられっ子症候群」と冤罪をテーマに、関西テレビが制作した本作のテレビ版は観ていたが、映画版の尺は129分。2倍以上の長さになっている。
テレビで放送されたドキュメンタリーを映画化するとき、追撮などで新たな要素が加わることは通常だが、2倍以上は尋常ではない。観て納得した。編集がテレビの文法とは明らかに違うのだ。
編集作業の終盤は尺詰めとの闘いになるテレビの鬱憤を晴らすかのように、上田大輔監督は思い切り伸び伸びと編集している。
もちろん映画でも尺詰めを余儀なくされることは常にある。僕だって『A』『A2』『Fake』などは皆、ディレクターズカット版は3時間を優に超える。その後に、観る側の生理や興行を考えて短い尺を求めるプロデューサーとの闘いになる。
その意味では、全ての作品は公開直後には不本意だ。でも時間がたつとともに監督も冷静になれる。カットして良かったのだと納得する。その繰り返しだ。
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