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北朝鮮、中距離弾道ミサイル発射に失敗、米軍も確認

2016年04月15日(金)09時57分

 4月15日、韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮は「ムスダン」とみられる中距離弾道ミサイルを東岸地域から発射したが失敗した。北朝鮮の国旗、北京で2月撮影(2016年 ロイター/Jason Lee)

[ソウル/ワシントン 15日 ロイター] - 韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮は「ムスダン」とみられる中距離弾道ミサイルを東岸地域から発射したが失敗した。

韓国国防省の当局者もミサイル発射が失敗したもようだと確認した。

聯合ニュースは14日、北朝鮮がムスダン1─2基を発射する兆候があると報道。米政府が情勢を注視していると表明していた。

4月15日は故金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日にあたる。北朝鮮は2012年の4月15日にも長距離ミサイルを発射したが、失敗している。

米国防総省の報道官は、北朝鮮がミサイル発射したものの失敗したもようを米戦略軍システムで検知したと述べた。

報道官の声明は、同システムが14日2033GMT(日本時間15日午前5時33分)の発射を検知したとしている。

*内容を追加します。

ロイター
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