ニュース速報
ビジネス

ニデック、不正会計疑惑巡る第三者委の調査報告書受領 近く公表

2026年02月27日(金)23時36分

ニデックのロゴ。東京都内で2018年7月撮影。REUTERS/Kim Kyung-Hoon

Kentaro Okasaka

[東‌京 27日 ロイター] - ニデックは27日、‌グループ内で浮上し​た不正会計疑惑を受けて設置された第三者委⁠員会から調査​報告書を受領したと発表した。内容は営業秘密やプライバシー保護の観点から部分的に非開示措置を講じ、迅速⁠に開示するとしている。

今回は再発防止策の提言を行うために必要⁠な事​実認定の報告という。第三者委による調査は継続しており、最終的な影響額の算定結果などについては、調査完了後に改めて報告書を受領する予定という。

同社は、⁠株主や投資家ら関係者‌に多大なる迷惑と心配をかけたと謝罪。⁠調査⁠結果や提言を真摯(しんし)に受け止め、経営管理体制や内部統制の改革、再発防止策の策定に取り組み、経営の透明性‌と健全性を高めて信頼回復に全​力を‌尽くすとして⁠いる。ニ​デックは現在、東京証券取引所から特別注意銘柄の指定を受けている。一連の事態を受け、創業者の永守重信氏は昨年12月に代表取締役‌を辞任して名誉会長に退いたが、今月26日に名誉会長も辞任した。​永守氏が務めて⁠いた取締役会議長の後任には、岸田光哉社長が就いている。  永守氏は26日のコメントで​改めて謝罪し「私にとってこれはまさに慚愧(ざんき)の至りだ」とし「潔く身を引くことを決意した」としている。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ネトフリ株一時9%超上昇、ワーナー買収断念の意向を

ビジネス

今年の米経済は「力強さ増す」、新企業成長で雇用創出

ワールド

米国務長官、3月2─3日にイスラエル訪問 イラン情

ビジネス

米建設支出、25年12月は前月比0.3%増 予想と
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力空母保有国へ
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石が発見される...ほかの恐竜にない「特徴」とは
  • 4
    ウクライナが国産ミサイル「フラミンゴ」でロシア軍…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    がん治療の限界を突破する「細菌兵器」は、がんを「…
  • 7
    トランプがイランを攻撃する日
  • 8
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 9
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 10
    習近平による軍部粛清は「自傷行為」...最高幹部解任…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 3
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 6
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 7
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 8
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 9
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 10
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中