午前の日経平均は続落、米雇用統計前の警戒ムード 一時700円超安
前場の東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比644円55銭安の4万9523円56銭で午前の取引を終えた。写真は東京証券取引所。2008年11月撮影(2025年 ロイター)
[東京 16日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比644円55銭安の4万9523円56銭で午前の取引を終えた。日本時間夜に米国の11月雇用統計、10月小売売上高の発表を控え、持ち高調整の売りが広がった。前日の米株市場の下落、外為市場の円高進行も投資家心理の重しとなった。日経平均は一時700円超安となった。
日経平均は116円安で寄り付いた後、ほどなくして心理的節目の5万円を割り込み、前場終盤で735円安の4万9432円43銭まで下落した。時間外取引での米株先物の軟調な値動きに加え、155円割れとなったドル/円の円高傾向が重しとなった。
主力株では、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンが1%超安でさえなかった。安川電機、フジクラ、日本取引所グループは5─6%超安。
半面、ANAホールディングスは2%超高。投資家による株式買い増しが明らかになったフジ・メディア・ホールディングスは3%超高となった。
野村証券の秋山渉投資情報部ストラテジストは「今夜発表される雇用統計は、来年の米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを占う上でも重要なため、発表前は様子見ムードが広がりやすい」との見方を示した。
TOPIXは1.32%安の3386.12ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆4694億4300万円だった。
東証33業種では、値下がりは非鉄金属、鉱業、証券、卸売、銀行など30業種、値上がりは空運、水産・農林、食料品の3業種となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが305銘柄(18%)、値下がりは1252銘柄(77%)、変わらずは50銘柄(3%)だった。
-
代理店や量販店向け法人営業/外資系/法人営業
シリコンパワージャパン株式会社
- 東京都
- 年収400万円~700万円
- 正社員
-
総務/外資系証券会社の総務/平日週5日勤務/年間休日120日
ワークスアイディ株式会社
- 東京都
- 月給25万円~30万円
- 正社員
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/東京都/港区虎ノ門/東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅から徒歩2分
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員
-
営業事務/「正社員」在宅週2OK!英語活かす外資系メーカーでの営業事務
ランスタッド株式会社
- 東京都
- 月給33万8,000円
- 正社員





