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米ミシガン大消費者信頼感、12月速報値は改善 物価・雇用懸念は継続

2025年12月06日(土)01時24分

米ニューヨーク州ブルックリンで2024年11月29日撮影。REUTERS/Brendan McDermid//File Photo

[ワシントン 5日 ロイター] - 米ミシガン大学が5日発表した12月の消費者信頼感指数(速報値)は53.3と、11月確報値の51.0から上昇した。改善したものの、物価高と労働市場を巡る懸念は依然として続いているもよう。

エコノミストは、52.0への上昇を見込んでいた。

消費者調査ディレクターのジョアン・スー氏は声明で「11月と比べるといくつかの面で控えめな改善が見られるものの、全体的な見方は概して暗く、消費者は物価高騰の負担を引き続き指摘している」と言及。「同様に、労働市場への期待もわずかに改善したものの、依然として比較的暗い状況が続いている」と述べた。

1年先の期待インフレ率は4.1%、5年先は3.2%と、前月の4.5%、3.4%から、それぞれ低下した。

景気現況指数は50.7と予想の51.3を下回った一方、期待指数は55.0と予想の51.2を上回った。

ロイター
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