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14年連れ添ったきょうだい犬との別れ...盲目の犬の「最後のあいさつ」に涙

How Blind Dog Says Goodbye to Sibling After 14 Years Together Breaks Hearts

2025年7月10日(木)08時00分
リズ・オコネル

タイソンは長年、がんの手術を2回乗り越え、交通事故にも遭い、発作や関節炎にも苦しみながら、それでも闘い続けてきた。だが最後の3カ月は自力で歩けなくなり、日々の介助が必要に。そして感染症が命取りとなり、家族はついに「虹の橋」を渡らせるという苦渋の決断を下した。

家族の一員であるユキにも、きちんとお別れの機会を与えたい──そう考えたオマーさんは、目が見えないユキがタイソンの異変を本能的に察知していたことを感じていた。タイソンが散歩に同行しなくなった頃から、ユキも何かを悟っていたという。

6月25日にTikTokに投稿された動画では、タイソンが亡くなった後、オマーさんがユキをそっと彼のもとへ連れて行く様子が映されている。ユキはそっと近づいた後、動きを止め、まるで状況を静かに受け入れているようだった。オマーさんはユキを抱きしめ、慰めようとした。

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