「ムッソリーニ」がローマに再び帰ってきた! またしてもイタリアに旋風を巻き起こす?
Mussolini Returns to Rome

ムッソリーニはイタリアの歴史に大きな影響を与えた Bridgeman Images-REUTERS
<イタリアの歴史に大きな影響を与えたベニート・ムッソリーニ。彼の曾孫であるベニート・ムッソリーニがセリアAラツィオに凱旋>
イタリアで最も悪名高い姓の一つが再び首都ローマに戻ってきた。ローマを本拠地とするサッカークラブ、ラツィオが22歳のロマーノ・フロリアーニ・ムッソリーニと再契約したのだ。
ラツィオはファシズムとのつながりが指摘されてきたクラブ。実際、2019年のミラノでの試合では、熱狂的なサポーターたちが「ベニート・ムッソリーニに栄光を」と書かれた横断幕を掲げるなどしていたこともある。そんなクラブに独裁者ベニート・ムッソリーニの曾孫が復帰することになった。
ロマーノは欧州議会議員だったアレッサンドラ・ムッソリーニの息子であり、1922年から1943年までイタリアを支配した独裁者ベニート・ムッソリーニの曾孫にもあたる。
昨シーズンはセリエB(イタリア2部リーグ)に所属するユーベ・スタビアでプレー。37試合に出場し、4アシスト、1得点を記録した。このゴールの際、スタンドから「ムッソリーニ」と叫ぶ声とともにファシスト式敬礼が見られたと報じられ、注目を集めた。
「誰もがこんな光景をイタリアのスタジアムで目にするとは思っていなかっただろう。これはAIが生成した未来の物語ではない。現実だ」とイタリアの日刊紙『イル・ファット・クオティディアーノ』は評した。
一方、ユーベ・スタビア側はファシスト式敬礼を否定。「ロマーノのような有望な若者に対する誤った印象を利用することは許されない」との声明を出している。
今回のロマーノの移籍は、ユーベ・スタビアが買い取りオプションを行使しようとした際、ラツィオが契約に含まれていたカウンターオプション(買い戻し権)を用いたものだと、ラツィオに特化した英語ニュースサイト『ラツィアーリ・ドットコム』が報じている。
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