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金正恩の肖像画が、平壌の新施設で祖父と父と共に掲げられた理由

2024年5月27日(月)14時10分
ジーザス・メサ
金正恩 REUTERS/KCNA

金正恩 REUTERS/KCNA

<新設の中央幹部学校で、金正恩の肖像画が祖父と父の肖像画と並んで掲示された>

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記の肖像画が、最高指導者に就任して以来初めて、祖父の故金日成(キム・イルソン)主席、父の故金正日(キム・ジョンイル)総書記と並んで公共施設に掲示されていることが確認された。

国営メディアが5月22日に公開した写真によると、平壌に新設された党幹部養成機関「中央幹部学校」の室内に、3人の肖像画が並んで掲げられている。

【動画】中央幹部学校の室内に掲げられている3人の肖像画

ジョージ・ワシントン大学のイマニュエル・キム准教授は、「金正恩は就任当初、父の死に対する敬意から、自分への個人崇拝が父の遺産を曇らせることを望まないと明言した」と述べる。

北朝鮮で歴代指導者の肖像画が国内の至る所に掲げられているのは、忠誠と服従を強制するという金一族の長年の目的の一環だ。金正恩の肖像画を掲げることになったのは、国の正統な指導者としての彼の地位を確固たるものにするための重要な一歩だ、とキムは指摘する。「肖像画は、金正恩に対する個人崇拝を強める最後のステップの1つなのだろう」

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