世界最大の医療用手袋メーカーであるマレーシアのトップ・グローブ・コープは25日、従業員数千人がCOVID─19(新型コロナウイルス感染症)検査で陽性となり、複数の工場を閉鎖したと明らかにした。供給不足で医療用手袋の価格が押し上げられる可能性も指摘した。

記者会見で、今のところ受注のキャンセルは出ていないとし、従業員の感染は1カ月で抑制できるとの見通しを示した。

マレーシアは世界のゴム手袋の3分の2近くを製造している。感染症の流行で世界的に需要が急拡大し、トップ・グローブは過去最高益を計上した。

同社のリム会長は、手袋に感染リスクはないとし、一部のアナリストの懸念を否定した。生産はすべて自動化されており、すべての従業員は梱包時にマスクと感染予防具を身に着け、製品に直接触れることはなかったという。

[ロイター]
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