韓国大統領府は26日、韓国漁業当局の男性が北朝鮮の部隊に射殺された問題で、北朝鮮側にさらなる調査を要請する方針を明らかにした。

韓国は25日夜、国家安全保障会議を開催した。大統領府は、双方の状況説明に食い違いがあるとし、必要なら合同調査を求める考えを示した。

韓国軍は24日、漁業当局の男性が北朝鮮の監視船上で質問を受けた後、北朝鮮の部隊に射殺され、油をかけて燃やされたと発表。

一方、北朝鮮は25日に韓国へ書簡を送り、北朝鮮の部隊が男性を射殺したことに遺憾の意を表明した上で、男性の遺体を燃やしたことは否定した。

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は書簡の中で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と韓国国民を失望させたことを「申し訳なく」思っていると謝罪の意を示した。

韓国の野党「国民の力」は26日、金委員長の謝罪は誠実ではないと主張し、国際司法裁判所か国連安全保障理事会で本件を処理すべきだと訴えた。

[ロイター]
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