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暴発寸前のイラン、厄介な北朝鮮──最も危険な2つの火薬庫にトランプはお手上げ

Trump Is Clueless on Iran and North Korea

2020年1月8日(水)16時40分
フレッド・カプラン(スレート誌コラムニスト)

問題は、トランプ政権のメンバーは誰も北朝鮮やイランと交渉した経験がないことだ。もう1つの問題は、トランプがそれを問題視していないこと。自分はどの外交担当者よりも取引のやり方を熟知していると、本人が発言しているし、本気でそう信じている可能性もある。

アメリカの外交畑や国防分野では最も有能な人々が解雇されるか、退職しており、その後任者に才能ある者はほとんどいない。北朝鮮とイランをはじめとする火薬庫の存在は、最高度の専門知識と使命感を持つ公僕にも解決が困難な問題。そうした人材がいないなら、解決は不可能だ。

©2020 The Slate Group

<本誌2020年1月14日号掲載>

【参考記事】軍事力は世界14位、報復を誓うイラン軍の本当の実力
【参考記事】北朝鮮の「ロケットマン」復活で近づく米朝戦争の足音

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2020年1月14日号(1月7日発売)は「台湾のこれから」特集。1月11日の総統選で蔡英文が再選すれば、中国はさらなる強硬姿勢に? 「香港化」する台湾、習近平の次なるシナリオ、日本が備えるべき難民クライシスなど、深層をレポートする。

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