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北京と香港が迎えた中国建国70周年、習近平は「人類共通の未来」を語った

China’s Show for the World

2019年10月7日(月)11時50分
ジョシュア・キーティング

ドナルド・トランプ米大統領も理解を示す1人。9月の国連総会では「未来は、国民を守り、隣国を敬い、各国の違いを尊重し、主権と独立を守る国々にある」と述べた。中国政府高官の発言かと間違えそうな主張だ。

トランプは経済面では中国批判を繰り返すが、事あるごとに習を称賛している。しかも権威主義だが褒めるというのではなく、「権威主義だからこそ」褒める。どうやらトランプは、アジアであれば、権威主義的な体制でも構わないらしい。

国家主権にこだわり、人権には無関心だが国境の問題には激しく反応する点で、トランプと習は似ている。根本的には似た世界観を持つ2人が率いる全く対照的な2つの超大国に、世界が仕切られているのは何という時代の皮肉だろう。

©2019 The Slate Group

<本誌2019年10月15日号掲載>

【参考記事】覆面禁止法でさらに、香港デモ隊の怒りの炎は燃え上がる

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※10月15日号(10月8日発売)は、「嫌韓の心理学」特集。日本で「嫌韓(けんかん)」がよりありふれた光景になりつつあるが、なぜ、いつから、どんな人が韓国を嫌いになったのか? 「韓国ヘイト」を叫ぶ人たちの心の中を、社会心理学とメディア空間の両面から解き明かそうと試みました。執筆:荻上チキ・高 史明/石戸 諭/古谷経衡


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