最新記事
ブレグジットイギリス世論調査でEU残留希望が国民の過半数に
12月16日、英インディペンデント紙電子版に掲載されたBMGの世論調査によると、欧州連合(EU)残留を望む英国民は全体の51%、離脱支持は41%だった。写真はロンドンで13日撮影(2017年 ロイター/Simon Dawson)
英インディペンデント紙電子版に掲載されたBMGの世論調査によると、欧州連合(EU)残留を望む英国民は全体の51%、離脱支持は41%だった。
EU離脱(ブレグジット)交渉は、貿易に焦点がおかれる第2段階に入りつつある。調査は5─8日、1400人を対象に実施された。
インディペンデント紙は、「残留」を望む回答のリードは国民投票以来最大だったと伝えた。
ただ同紙は、BMGの代表の発言として、今回の結果は国民投票に行かなかった人の意見が変わったためで、「離脱」に投票した人と「残留」に投票した人のどちらも、10人中9人が意見を変えていないと伝えた。
国民投票では、離脱支持は52%、残留支持は48%だった。
【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>