最新記事

カメラ

世界最小&リーズナブルな360度カメラ nico360

2016年8月3日(水)18時00分
geared (ギアード)

 十分なスペックを備えつつ、おもちゃ感覚で手が出せそうな360度カメラが登場しました。

 nico360 は、46mm四方で厚さ26mm、重さ96gという小さなボディに2つのレンズを擁する360度カメラです。超コンパクトでありながら3500万画素のイメージセンサーを搭載しており、写真を2500万画素、動画を1440p/30fpsで撮影可能。

qnadeovkzzn3jnhpktgs.jpg

 しかも防水仕様で、かつ手ブレ防止機能も備えたタフなアクションカムです。

stabilization.gif


 2つのレンズで撮影した映像は本体内で合成し、4つのモードで表示します。VRヘッドセット用モードで出力することもできるのだそう。

 撮影したデータは、本体のストレージ(32GB)に記録。専用アプリを使い、スマホなどにワイヤレスで転送可能です。

 また、この専用アプリとWiFiを介することで YouTube 360 Live などによるライヴストリーミングも簡単に行えます。

 indiegogo のファンディングページには、他メーカーの製品との比較表が掲載されており、nico360が360度カメラとして抜きん出たスペックを備えていることがアピールされています。

 その確かなクオリティや、世界最小とうたわれるサイズ感ももちろん魅力的なのですが、nico360 の最大のアドバンテージは、リーズナブルな価格にあると感じました。本体を入手するために必要なプレッジは149ドル〜(2016年8月2日現在)。この金額であれば、ちょっと360度撮影を試してみようかなと、カジュアルな気持ちで手が出せるのではないでしょうか。

 nico360 のクラウドファンディングは、すでに目標額の4倍を優に超える22万ドルを獲得。日本への発送にも対応します。





執筆:Geared(Facebookページ)

○関連記事(ギアード)
GoProユーザーのためのアウトドアな純正バックパック Seeker

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

香港取引所、上期利益40%増で過去最高 取引や上場

ビジネス

首都圏マンション、7月発売戸数は34.1%増 平均

ワールド

NZ中銀、政策金利3年ぶり低水準に下げ 追加緩和も

ワールド

中国、大規模軍事パレードを来月実施 極超音速兵器な
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
2025年8月26日号(8/19発売)

中国の圧力とアメリカの「変心」に危機感。東アジア最大のリスクを考える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに感染、最悪の場合死亡も
  • 2
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人」だった...母親によるビフォーアフター画像にSNS驚愕
  • 3
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家のプールを占拠する「巨大な黒いシルエット」にネット戦慄
  • 4
    【クイズ】2028年に完成予定...「世界で最も高いビル…
  • 5
    広大な駐車場が一面、墓場に...ヨーロッパの山火事、…
  • 6
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コ…
  • 7
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大…
  • 8
    【クイズ】沖縄にも生息、人を襲うことも...「最恐の…
  • 9
    時速600キロ、中国の超高速リニアが直面する課題「ト…
  • 10
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ…
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...「就学前後」に気を付けるべきポイント
  • 3
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに感染、最悪の場合死亡も
  • 4
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コ…
  • 5
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 6
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家の…
  • 7
    「笑い声が止まらん...」証明写真でエイリアン化して…
  • 8
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が…
  • 9
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ…
  • 10
    【クイズ】次のうち、「海軍の規模」で世界トップ5に…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 8
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 9
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 10
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中