「ハンサムな若者」──ゼレンスキー大統領を褒めた70歳ロシア人女性に罰金
70-Year-Old Russian Woman Fined For Calling Ukraine's Zelensky A 'Handsome Young Man'

ドイツのショルツ独首相と電話会談を行うゼレンスキー大統領(2023年4月)Handout-REUTERS
<ロシア軍の「信用を傷つけた」として、ロシア人女性が約6万5000円の罰金を課された。捏造された証言の数々について>
「ハンサムな若者」と呼んでゼレンスキー大統領を称賛し、ロシア軍の「信用を傷つけた」として、70歳のロシア人女性がモスクワの裁判所で有罪判決を受け、4万ルーブル(約6万5000円)の罰金を科された。
ロシアの人権団体「メモリアル」によると、罪が問われたオルガ・スレギナに判決が下された際の法廷審問時間は5分にも満たなかったという。
スレギナの弁護士であるリディヤ・アノソヴァによると、そもそもスレギナが体調不良と精神的ストレスに見舞われて裁判に出席できないため、延期するように裁判所に求めていた。しかし、「集中治療室に入っておらず、歩いており元気で健康である」として却下された。
人権団体「メモリアル」の報告によると、スレギナは北カフカスに位置するカバルダ・バルカル共和国の首都ナリチクの療養所でオデーサ出身の女性と会話していたという。
ウクライナのパンの一種「パリャニツァ」の正しい発音方法について話していたときに、その会話を聞いていたウェイトレスがゼレンスキー大統領を「変人」と言ってきた。それに対して「ゼレンスキーはユーモアのあるハンサムな若者で、誰もが彼のジョークを笑っていますよ」とスレギナは返した、と。
それを「ゼレンスキーはすばらしい人物で、みんなが支持している。ロシアは尻に敷かれるだろう。『ウクライナに栄光あれ!』と叫ぼう」とスレギナが言ったと、そのウェイトレスは法廷で証言したという。
警察はスレギナの自宅に押し掛けて尋問した際に、「ウクライナ人が自国に誇りを持つ一方で、ロシア兵は逃亡している」とウクライナを支持したことを認める書面への署名を強要。
さらに「ウクライナに栄光あれ(Slava Ukraini)」とスレギナが叫んで政府への不満を表明したと警察側も主張している。
その状況にストレスを感じ、尋問をすぐに終わらせるために署名をしただけであると人権団体「メモリアル」は報告している。スレギナは控訴する意向だという。
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