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音楽療法資格「メンタル心理ミュージックアドバイザー」の取得で音楽の力を学ぶ

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2022年05月24日(火)14時00分
フラワーアレンジメント

<音楽鑑賞が趣味で日常的に音楽を生活に取り込んでいるという人は多いだろう。癒しを感じたり元気になったり、音楽が与える影響は大きいのではないだろうか。この音楽が与える影響を学問として学び資格を得ることができる>

音楽の効果とは

音楽を聴く女性

音楽を学ぶというと、歌い方や楽器の演奏の仕方、曲についての知識を身に付けると想像することは多いだろう。しかし音楽の重要な要素は技術的な面だけではない。なぜ音楽が昔からあり、人間の歴史とともに常に形を変えながらひとに寄り添っているかというと、ひとの心や体に大きく影響するからだ。

音楽が持つ働きには、リラックスしたり楽しい気持ち、興奮したりする状態をもたらす生理的働き、言葉や表情や身振りなどのコミュニケーションに関する人間関係の成形を促す社会的働き、ストレスや不安を軽減する心理的働きなどがある。最近では脳や身体のリフレッシュだけでなく、リハビリの一環として取り入れられていることもあるため、音楽から問題の解決を目指そうという動きは広まっている。

今回は、音楽によるヒーリング効果を利用した施術方法である音楽療法について紹介する。音楽療法は日本では認知度は低く保険が適用になっていないが、音楽療法の先進国であるアメリカなどではさまざまな研究がなされ論文も発表されており、保険も適用となっており治療の一つとして地位を確立しているのだ。

音楽療法とは

音楽療法のカウンセリングを行う女性

音楽療法とは、音楽のリズムや歌詞がもつ力をリラックス効果や気分向上などの働きを利用して、相談者が抱える問題や悩みごとの改善を促したり、よりよい生活が送れるように療養したりする療法のことだ。

現在は音楽療法士として資格をもった専門家が行うことになっており、依頼者の目的に応じた音楽の選定やプログラムを組み、依頼者の心理的効果を促すのが主な役割だ。病院や社会福祉施設、その他さまざまな医療機関で役立つ専門のスキルであり、精神的に不安定な方や精神疾患のある人、認知症の人、身体・発達障害の人を対象に施術を行うのが一般的だ。

音楽を聴くことで、心が穏やかになり、楽しい・悲しいなどの感情が沸き上がり、前向きな気持ちで生きてゆける活力の向上を目的としている。また、実際に音楽を奏でたり歌うことで、脳が活性化されたり、身体のリハビリとしての役割も担う一面もある。

音楽療法は治療のみに使われるという訳ではなく、普段の生活シーンや自身の精神状態に合わせた音楽を聴くことを目的に、音楽療法の知識を身に付ける方も増えてきている。寝起きに聴く音楽、仕事中に聴く音楽、気分を上げたい時に聴く音楽など、自分に合った音楽を取り入れることで、安定した生活を過ごすことを目指し使われている。

音楽療法の資格とは

笑顔の女性

音楽療法資格について学ぶなら、治療という側面があるため体系だった正しい知識を身に付ける必要があるため、独学ではなく資格取得という目標を持って取組むのがおすすめだ。通信講座であれば、勉強することで日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)の「メンタル心理ミュージックアドバイザー」と日本インストラクター技術協会(JIA)の「音楽療法カウンセラー」が取得できる。

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