最新記事

動物

ウェスト81センチの巨漢ネコ、パーフェクトボディ目指し監視下に置かれる

2018年08月08日(水)13時45分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

NEWS UPDATE-YouTubeより

<原因は、炭水化物。太り過ぎると階段の上り下りも一苦労だし、歯の治療もできやしない!?>

「リアルガーフィールド」と呼ばれる猫のダイエットの記録がSNSで話題となっている。

その体重、実に33ポンド(約15キログラム)、ウェストは32インチ(約81センチメートル)。標準体の約2倍以上のビッグサイズのオス猫(3)、名はブロンソン。前の飼い主が死去し、今年春に動物保護団体「West Michigan Human Society」に引き取られ、新たな飼い主を探していた。

時を同じくして、近所に住むマイク・ウィルソン(35)とメーガン・ハネマン(29)のカップルは、子猫を引き取るつもりで保護施設を訪れた。しかし、彼らを待っていたのは小さなふわふわの子猫ではなく、堂々とした巨漢のブロンソンとの運命的な出会いだった。

ウィルソンはその瞬間をこう語る。「初めてブロンソンを見たとき、ショックだった。彼ほどのサイズの猫を見たことがなかったんだ。とにかく巨大だった」

Bronson had his first vet visit and it went really well. Big thanks to nice folks at Kentwood Cat Clinic. When we adopted Bronson we were told he was 38lbs, but found out through his paperwork that his starting weight was actually 33lbs. They said if we were currently feeding him 513 Calories a day he would stay the same weight and we will have him on a diet of no more than 400 a day. He's going to have monthly weigh-ins at the clinic so they can make sure he's losing his weight at the right pace. Since we're counting his calories, we're going to be slowly switching him to wet food or pre-packaged raw food. They advised to starting him at 100 calories wet food, and 300 with the dry food he's been on. Mixed in with a lot of play time!

Bronson the catさん(@iambronsoncat)がシェアした投稿 -

脱・炭水化物の食事制限をスタート

2人は、ブロンソンの健康を考えて、すぐに糖質制限ダイエットをしようと考えた。ブロンソンが一時的に保護されていた施設の職員によると、肥満の原因は炭水化物。「ブロンソンの前の飼い主はあまり動けない老人で、餌を与え過ぎていたのではないか」と、考えている。

(以前は休み休み上り下りしていた階段も、一気に歩けるように)


食事制限は摂取カロリーを1日375キロカロリーに抑えるもの。この様子はインスタグラム @iambronsoncatで見ることができる。アカウントは投稿開始からわずか3カ月あまりでフォロワー数7万8200人(2018年8月7日現在)と、競争激しい「デブ猫」界で安定的な人気を誇ってきた@scruffles_fatcat を凌ぐ勢いで、名実ともに大物の片鱗をみせている。(しかしながら日本には14万人超のフォロワーを擁するスター猫 @gupitaro が存在することも忘れてはならない)

ブロンソンのダイエットの経過はと言うと、極めて順調。英デイリーメールによると、餌は、穀物フリーで低脂肪の餌に水を加えてスープ状にしたものに切り替えられ、すでに2ポンド(約900グラム)の減量に成功したそうだ。目標の15~18ポンド(約7~8キログラム)に到達するまで、1カ月当たり1ポンドのペースで落としていく計画だ。

(猫草ももりもり食べる)


太りすぎで、歯の治療もおあずけ

それでも当のブロンソンはまだ、食の誘惑に勝ちきれない様子。「夜中に食べ物がほしいと『ニャー』と鳴いて、私たちを起こす」と、飼い主は語るが、肥満の弊害は他にもあるため、ブロンソンのダイエットは急務だ。

飼い主によると、「ノミを防ぐ薬を服用するには太り過ぎているので、ブロンソンの行動範囲は家の中だけ」。さらに、「歯が悪くて抜く必要があるのに、安全に麻酔をかけるには重すぎる...」という。

猫としての健全なライフスタイルを目指し、ブロンソンの奮闘は今後もしばらく続きそうだ。

ニュース速報

ビジネス

日銀、生産判断の下方修正を検討へ=関係筋

ビジネス

焦点:社用機の私的利用、米企業の租税負担に重圧

ワールド

アングル:トランプ氏のアフガン電撃訪問、WHの秘密

ビジネス

米ホワイトハウス、議会に弾劾公聴会への参加拒否を通

RANKING

  • 1

    食肉市場に出回るペット 出荷前には無理やり泥水を…

  • 2

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 3

    現代だからこそ! 5歳で迷子になった女性が13年経て…

  • 4

    ペットに共食いさせても懲りない飼い主──凄惨な退去…

  • 5

    ナイキ運営チームが潰した「アメリカで一番足が速い…

  • 1

    食肉市場に出回るペット 出荷前には無理やり泥水を…

  • 2

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 3

    ナイキ運営チームが潰した「アメリカで一番足が速い…

  • 4

    被害者であることを武器にする「#MeTоо」は不快 「…

  • 5

    現代だからこそ! 5歳で迷子になった女性が13年経て…

  • 1

    食肉市場に出回るペット 出荷前には無理やり泥水を…

  • 2

    ペットに共食いさせても懲りない飼い主──凄惨な退去…

  • 3

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 4

    現代だからこそ! 5歳で迷子になった女性が13年経て…

  • 5

    「ダメ、ダメ」言い過ぎる母親を生む日本社会で、自…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:仮想通貨ウォーズ

2019-12・10号(12/ 3発売)

ビットコインに続く新たな仮想通貨が続々と誕生── 「ドル一辺倒」に代わる次の金融システムの姿とは

MOOK

ニューズウィーク日本版

絶賛発売中!