「女子力」解放! サウジのファッション革命から見える国の明暗は...
Open Sesame: Saudi Fashon

リヤドに集結 ARAB FASHION COUNCIL
<ムハンマド皇太子の改革で始まったブランドショーは「男女隔離社会」に風穴を開けるのか>
サウジアラビアの首都リヤドで4月10~14日、国内初のファッションショー「アラブ・ファッションウイーク」が催された。
ジャンポールゴルチエ、ロベルト・カバリなど、サウジ市場で人気の海外ブランドが出展。ドバイやパリで活躍するサウジ人デザイナーのアルワ・アル・バナウィらも最新作を発表した。会場はくしくも昨年、大規模な汚職摘発の際に拘束に利用された、高級ホテルのリッツ・カールトンだった。
ナジャ・サーデ(レバノン) ARAB FASHION COUNCIL
トニー・ウォード(レバノン) ARAB FASHION COUNCIL
フルーメイ(米国) ARAB FASHION COUNCIL
15年にサルマンが国王に就任。17年6月に皇太子に昇格した息子ムハンマド・ビン・サルマンを旗振り役としてさまざまな社会・経済改革を行ってきた。今年4月に長年禁止されてきた映画館が開設され、男女が同じ会場で映画を観賞できるようになった。6月には女性の自動車運転が解禁。これまで「男女隔離社会」とも呼ばれた社会に、風穴が開こうとしている。
外出時には黒い長衣で肌の露出を抑えているサウジ女性たち。だが女性だけのパーティーではきらびやかな服装を披露し合うことが知られている。
サウジ女性の生活を調査していると、ファッションへの関心の高さに驚かされる。女性限定のパーティーや結婚披露宴などの華やかな装いは目を見張るほどだ。自宅のクローゼットには数え切れないほどのパーティードレスがつるしてあることも珍しくない。
興味深いのは、彼女たちが女性限定の空間でこそオシャレを楽しんでいることだ。イスラム教の聖典コーランでは、家族以外の男性に美をさらけ出して欲情させないよう女性は「幕(ヒジャブ)を垂れなさい」と説かれている。こうした教えもあって、国内では家族以外の異性間交流が制限されてきた。
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