プレスリリース

全国の介護施設運営法人の業務効率化に向けてパラマウントベッド株式会社と業務提携を実施

2024年05月24日(金)16時15分
株式会社アズパートナーズ(東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:植村 健志、以下「アズパートナーズ」)とパラマウントベッド株式会社(東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:木村 友彦、以下「パラマウントベッド」)は、介護DXを活用して介護業界における人手不足という深刻な社会課題を解決し、介護現場の生産性を向上させるために戦略的な業務提携に合意しました。この提携により、両社は全国の介護施設(特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護付きホーム等)の運営法人に対して、それぞれのノウハウと技術を駆使し、各法人の状況に応じた課題解決策を提供してまいります。
2040年代前半に日本の65歳以上の高齢者人口がピークを迎えると予測される中、介護ニーズの高まりや、介護業界の深刻な人材不足から介護現場における業務効率化は喫緊の課題となっています。
パラマウントベッドは、DX(デジタルトランスフォーメーション)を通じて介護現場の負担軽減を目指し、クラウド管理が可能な見守り支援システム「眠りCONNECT(R)」を2023年10月2日より提供しています。システムの中核となる非装着・非侵襲の睡眠計測センサーをマットレスの下に敷くことで、睡眠をはじめとする利用者の状態を現場の管理者・スタッフ間でリアルタイムに把握できます。
アズパートナーズは、首都圏を中心に27カ所の介護付きホームを運営しています。全ての介護付きホームでパラマウントベッドの「眠りCONNECT(R)」を導入して介護DXに取組み、現場のオペレーションを変革することで、スタッフの業務負担を大幅に軽減し、利用者のニーズに合わせた介護サービスを提供することにより、高い稼働率を実現しています。

今回の提携では、パラマウントベッドによる多くの介護施設運営法人への「眠りCONNECT(R)」導入、アズパートナーズによる導入施設の体制に応じたオペレーション変革のコンサルティング実施によって、人手不足と生産性向上の課題に対応し、介護従事者のみならず施設利用者のウェルビーイング実現に一層貢献してまいります。


(ご参考)
株式会社アズパートナーズについて
2004年の設立以来、『アズハイム』ブランドで介護付きホーム、デイサービス、ショートステイを47事業所に展開しています。全27棟の介護付きホームには、効率的な運営を支える包括的な介護業務支援システム『EGAO link(R)』※を導入、これによりサービスの向上と高稼働率を実現しています。
2024年4月に東証スタンダード市場に上場し、長年の課題であった介護業界の生産性向上に向けて改革を進めています。この取組みにより、持続可能な成長と社会的価値の創出を目指しております。
※「眠りCONNECT(R)」を含む包括的な介護業務支援システム
https://www.as-partners.co.jp/

パラマウントベッド株式会社について
1947年(昭和22年)に創業。病院用ベッドの専業メーカーとしてスタートし、その後、高齢化の進展を背景として、高齢者施設や在宅介護分野にも事業領域を拡大しながら、見守り支援システムをはじめとするさまざまな製品・サービスを開発してまいりました。医療・介護用ベッド等の製造販売事業をはじめ、近年ではベッド等の点検・メンテナンス事業、福祉用具のレンタル卸事業など、国内外においてヘルスケア分野を中心とした事業の多角化に取り組んでおります。
https://www.paramount.co.jp


※記載されている情報は発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米政権文書、アリババが中国軍に技術協力と指摘=FT

ビジネス

エヌビディア決算にハイテク株の手掛かり求める展開に

ビジネス

トランプ氏、8月下旬から少なくとも8200万ドルの

ビジネス

クーグラー元FRB理事、辞任前に倫理規定に抵触する
MAGAZINE
特集:世界最高の投手
特集:世界最高の投手
2025年11月18日号(11/11発売)

日本最高の投手がMLB最高の投手に──。全米が驚愕した山本由伸の投球と大谷・佐々木の活躍

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 2
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃度を増やす「6つのルール」とは?
  • 3
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生まれた「全く異なる」2つの投資機会とは?
  • 4
    ヒトの脳に似た構造を持つ「全身が脳」の海洋生物...…
  • 5
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 6
    「不衛生すぎる」...「ありえない服装」でスタバ休憩…
  • 7
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 8
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 9
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 10
    「腫れ上がっている」「静脈が浮き...」 プーチンの…
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 3
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前に、男性が取った「まさかの行動」にSNS爆笑
  • 4
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 5
    ドジャースの「救世主」となったロハスの「渾身の一…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 8
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 9
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 10
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中