プレスリリース

<観覧のご案内>丸の内朝大学「多拠点生活研究所」第一回シンポジウムを3月17日開催!

2023年01月24日(火)16時30分
丸の内朝大学実行委員会(大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり3団体及び株式会社サンプラックスの計4団体で組成)は、これまでの働き方、暮らし方が大きく変化したアフターコロナ時代に、特に多拠点生活に興味を持つ丸の内のビジネスパーソンと地方自治体を繋ぎ、新しい地域創生の形を共に研究し実行する「多拠点生活研究所」を2022年9月に開所致しました。来る2023年3月17日(金)に、これまでの研究と来年度の計画について発表するシンポジウムを開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/342767/LL_img_342767_1.png
丸の内朝大学

多拠点生活研究所は、これまで朝大学が築いた地域とのプラットフォームを活かし、地域が持つ課題とビジネスパーソンの興味関心に焦点を当てた理想的な「多拠点生活」の可能性を研究するプロジェクトです。研究員はコミュニティ醸成などに積極的なビジネスパーソンで、実際に多拠点で生活をしながら、地域課題の取り組みやワーケーションの効果検証などを行います。

シンポジウムの第一部では、40名の研究員が4チームに分かれ各拠点とテーマに沿った活動内容を発表致します。朝大学コミュニティのノウハウや各々のビジネススキルを活用したり、あるいは柔軟な発想力で社会課題の解決を提案するなど、あらゆるアイディアが発表される予定です。また、来年度は首都圏から2時間圏内程のエリアを中心に実際に複数の箇所に拠点を定め、多拠点生活の実施を行う予定です。その具体的な活動計画についてもご説明致します。第二部では、ゲストにVILLAGE INC. 橋村 和徳(はしむら かずのり)氏、株式会社エンジョイワークス 福田 和則(ふくだ かずのり)氏を迎え、多拠点生活研究所の創案者である企画プロデューサー古田 秘馬(ふるた ひま)を交えた三者鼎談を致します。

朝大学・多拠点生活研究所は連携していただける自治体や企業を募集しています。シンポジウムの観覧ご希望の方は、本プレスリリース下部に記載した返信項目をご記入の上、お申し込みくださいますよう、何卒お願い申し上げます。一般の方もご参加可能です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/342767/LL_img_342767_2.jpeg
丸の内朝大学「多拠点生活研究所」の様子

【地方自治体・企業の皆様へ:多拠点生活研究所と連携することのメリット】
(1) 関係人口の連携対象として
一過性のイベントで終わらず、自発的に活動する研究員が年間を通して地域に通いながら、新しい価値づくりに関わります。
(2) ニーズの明確化
研究員から"リアルな声"を聞くことができ、本質的な課題解決に繋がります。
(3) 仕掛けや機能などのアイディア獲得
多拠点生活に興味を持つビジネスパーソンがどのような商品やサービスを必要としているかについてマーケティングの機会を提供します。

<多拠点生活研究所とは>
朝大学のコミュニティの中で、多拠点生活を選ぶまでのプロセスを含めたプロジェクト兼サービスです。各チームごとにテーマに沿った拠点先を決め、生活環境づくりやその地域での活動など多拠点での持続可能な生活をデザインし遂行するプロジェクトです。多拠点生活研究所は参画する地方自治体を随時募集し、日本全国へと広がる中長期実験型プロジェクトとして地域活性化に貢献することを目指します。

■開催概要
名称 :丸の内朝大学「多拠点生活研究所」シンポジウム
日時 :2023年3月17日(金)19:00-21:00(関係者/報道受付 18:30~)
場所 :3×3 Lab Future
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-2
大手門タワー・ENEOSビル1階
登壇者:企画プロデューサー 古田 秘馬(ふるた ひま)、
多拠点生活研究所 第一弾研究員
VILLAGE INC. 橋村 和徳(はしむら かずのり)氏、
株式会社エンジョイワークス 福田 和則(ふくだ かずのり)氏

<タイムテーブル>
19:00~19:50:【第一部】多拠点生活研究所の各チームによる発表(計4チーム)
19:50~20:50:【第二部】VILLAGE ING. 橋村氏 ×
エンジョイワークス 福田氏 × 古田 秘馬 鼎談
20:50~21:00:【クロージング】


■研究内容(4チーム)
【山間部でのワーケーション事例】 ほどほど山籠もりチーム
数日~1週間、都市を離れ、地域に篭りたいビジネスパーソンで構成されるチーム。滞在先での「生活」と「旅行」の違いを課題にあげる。またワーケーションの場所として山間部が海や他と比べ、どれほど適した環境であるかも検証する。2023年1月中に長野県にてワーケーションを実施予定。

【海岸部でのワーケーション事例】 鎌倉ifチーム
仕事よりリラックス、海辺の地域で多拠点生活を希望するビジネスパーソンのチーム。鎌倉で一軒家を借り、ワーケーションを開始。海岸部の環境が、生活にどのような効果を与えるか検証する。健康とワークバランスの視点から、ライフスタイル系企業からも関心が寄せられている。

【日帰りでのワーケーション事例】 気軽・お手軽ワーケーションチーム
ワーケーション未経験者、あるいは会社の制度や家庭などの制約があるため、地域で長期というよりは都内や日帰りで多拠点生活を模索するチーム。多拠点生活、特にワーケーションをする上で良い条件で気軽に始めるためのデータを取りまとめ「私たちの気軽お手軽ワーケーション図鑑」を作成予定。

【地域での役割や関係を重視するワーケーション事例】 関係人口チーム
地域コミュニティでの役割、関係づくりを重視するビジネスパーソンで構成されるチーム。
地域が必要とする人材と滞在者を繋げることを目的に、地域の関係人口アプリを制作中。滞在者はエリア情報を手軽に取得でき、地域はノウハウや人手を獲得できるツールとなることを目指す。まずは朝大学クラス委員が今まで関わった地域の情報を収集中。また各地域をFacebookグループページにて紹介する作業を行い、地域との交流を図る試みを実行する。


■第二部ゲスト
VILLAGE INC. 代表取締役社長 橋村 和徳(はしむら かずのり)
佐賀県唐津市出身、現住所「日本」を自ら体現中。東京の大学を卒業後、テレビ局勤務3年を経て、ITベンチャーの起業に参画。営業部門長として丸8年勤務。当時、さらなる事業拡大をすべく中国市場を開拓しに渡中するが、劣悪な自然環境に"封じ込めてきた思い"が蘇り、密かに温めてきた西伊豆の秘境を舞台にした事業で独立を決意し帰国。が、起業準備開始の矢先、なんとリンパ癌で胃の全摘の宣告を受ける!起業断念がチラつきながらも放射線治療で手術を回避し、短期間で社会復帰を果たす。この体験から「やりたいこと以外に時間(命)をかけるのはもったいない!」という思いをより強固なものとし、自らの夢をカタチにするだけでなく、眠っている地域資産を活かす事業を鋭意展開中。
「制限はクリエイティブの父、遊びはクリエイティブの母」がモットー。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/342767/LL_img_342767_4.jpeg
VILLAGE INC. 代表取締役社長 橋村 和徳(はしむら かずのり)

株式会社エンジョイワークス 代表取締役 福田 和則(ふくだ かずのり)
1974年兵庫県生まれ。外資系金融機関勤務を経て、2007年エンジョイワークスを設立。行政や事業者任せにしない「まちづくりや家づくりのジブンゴト化」による豊かなライフスタイル実現をテーマに不動産及び建築分野において事業展開を行う。 2017年、空き家・遊休不動産の再生・利活用プラットフォームであるユーザー参加型クラウドファンディング「ハロー!RENOVATION」をリリースし、まち・ひと・お金の新たな関係性構築に取り組む。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/342767/LL_img_342767_5.jpeg
株式会社エンジョイワークス 代表取締役 福田 和則(ふくだ かずのり)

■多拠点生活研究所 主催
丸の内朝大学実行委員会(計4団体で組成)
・一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会
・NPO法人 大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)
・一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)
・株式会社サンプラックス

【企画プロデューサー】 古田 秘馬(ふるた ひま)
株式会社umari代表。 東京・丸の内「丸の内朝大学」などの数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がける。農業実験レストラン「六本木農園」や和食を世界に繋げる「Peace Kitchenプロジェクト」など都市と地域、日本と海外を繋ぐ仕組みづくりを行う。現在は地域や社会的変革の起業に投資をしたり、レストランバスなどを手掛ける高速バスWILLER株式会社の取締役やクラウドファンディングサービスCAMPFIREの顧問などを兼任。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/342767/LL_img_342767_3.jpeg
企画プロデューサー 古田 秘馬(ふるた ひま)

<丸の内朝大学とは>
大手町・丸の内・有楽町エリアをキャンパスとし、朝7時台から開講する市民大学として、2009年にスタート。『WORK LIFE 朝大学 -起こそう、可能性を。-』をスローガンに、延べ2万人以上のビジネスパーソンの朝をデザインし、社会課題の解決を目指した自主的なソーシャルプロジェクトへ発展してきました。終身雇用制が当たり前ではなくなり、都市か地方か、仕事か遊びかの垣根がなくなっている現代において、働き方や生き方を決めるのはじぶん自身です。朝大学では「朝」「学び」の要素だけではなく、朝大学生が持つ前向きなエネルギーから発展性のあるコミュニティを育むことで、社会や企業とつながる機会を増やし、じぶんの可能性が広がるきっかけを提供しています。

丸の内朝大学 公式ホームページ: https://asadaigaku.jp/


■出欠確認 返信用紙
丸の内朝大学「多拠点生活研究所」第一回シンポジウム

日時 :2023年3月17日(金)19:00-21:00(受付開始 18:30~)
場所 :3×3 Lab Future
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-2
大手門タワー・ENEOSビル1階
登壇者:<第一部>
企画プロデューサー 古田 秘馬(ふるた ひま)、
多拠点生活研究所 第一弾研究員
<第二部>
VILLAGE INC. 橋村 和徳(はしむら かずのり)氏、
株式会社エンジョイワークス 福田 和則(ふくだ かずのり)氏、
古田 秘馬

参加をご希望の場合は、以下の項目をご記入の上、3月15日(水)18時までに info@asadaigaku.jp へご返信くださいますようお願い申し上げます。

貴社名 :
部署名(貴媒体名):
ご芳名 : 計 名様
緊急のご連絡先 :
E-MAIL :
備考 :


報道関係者様
撮影の有無: ムービー / スチール /なし
□個別取材のご希望

<会場へのアクセス>
東京メトロ東西線・千代田線・半蔵門線・丸ノ内線・都営三田線
「大手町駅」(C10出口)より徒歩約2分
「大手町駅」(C6a出口)より大手町パークビル(地下)、ホトリア広場(地上)を通って徒歩約4分
https://www.33lab-future.jp/access.html


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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