プレスリリース

朝食ビュッフェの「もったいない」をフードシェアリングで削減 食品ロス削減アプリ「TABETE」とスーパーホテルが連携開始

2022年06月07日(火)17時45分
「Natural, Organic, Smart」をコンセプトとし、地球にも人にも優しいホテルを展開する株式会社スーパーホテル(代表取締役社長:山本 健策、本社:大阪府大阪市)は、株式会社コークッキング(代表取締役 CEO:川越 一磨、本社:埼玉県東松山市)の展開する食品ロス削減のためのフードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」を2022年5月31日より導入開始いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/313036/LL_img_313036_1.jpg
提供イメージ

【食品ロス削減の取り組み普及の背景】
消費者庁によると、まだ食べられるのに廃棄される食品である「食品ロス」は家庭や食品事業者等から570万トン発生しており、国民1人が茶わん1杯のごはんを毎日捨てている計算となります。
こうした食品ロスは国際的な問題になっており、同庁は2019年10月に「食品ロスの削減の推進に関する法律」を施行しました。必要量に応じた食品の販売・購入のほか、販売・購入をした食品を無駄にしないための取組等、消費者と事業者との連携協力による食品ロスの削減の重要性についての理解を深めるための啓発も施策の一つとなっています。

※出典:消費者庁HP
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/promote/
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/education/


【TABETEをスーパーホテルで導入】
そんな中、スーパーホテルでは、「お客様に元気な1日をスタートしていただきたい」という思いから、オーガニックでヘルシーな朝食ビュッフェにもこだわっており、多くのお客様が朝食ビュッフェを楽しみにご宿泊くださっている一方で、ビュッフェ形式にてどうしても発生してしまう「まだ食べられるのに廃棄されてしまう食材」が予てより課題となっておりました。
こうした「もったいない」を何とかして解消したいと考えている中で、食品ロス削減アプリ「TABETE」に出会いました。
まだ安心・安全に食べられる食品をTABETEに登録している地域の皆様にご提供することで、食品ロス削減や社会貢献につなげたいと考え、取り組みを開始いたしました。
TABETEユーザーに当社の取り組みを知っていただくことに加え、ホテルに宿泊されるお客様にSDGs推進の重要性を啓発できればと考えております。


【TABETE導入の詳細】
導入店舗:スーパーホテル御堂筋線・江坂
導入時期:2022年5月31日(火)~
金額 :税込 300円~

「からだの中から健やかに」をコンセプトとした日替わり朝食ビュッフェの料理を、ランチボックスに詰め込んでお弁当にしました。

※その日のメニューによって商品内容が変わります。
※ご購入後は1時間以内にお召し上がりください。


■フードロス削減アプリ「TABETE」について
TABETEは、パン屋を始めとする中食・飲食店舗で、閉店までに売り切るのが難しく、まだおいしく安全に食べられるのに廃棄の危機に面している食事を、ユーザーとマッチングする「フードシェアリングサービス」です。
TABETE公式サイト: https://tabete.me/

飲食店や小売店は、廃棄の危機にある食事を1品から出品可能。出品したメニューは即時にTABETEアプリに掲載され、約49万人以上のユーザーが閲覧できるようになります。

購入が確定するとお店に通知が届きます。購入者が来店したら、アプリの画面を確認して商品を渡せば「レスキュー」完了です。なお、ユーザーはアプリ上でクレジットカード決済を済ませてから引き取りに行く仕組みのため、店頭での金銭のやり取りは発生しません。


【今後の展開】
食品ロス削減の重要性は、今後も高まり続けていくことが予測されます。
当社では、TABETEとの連携をはじめとした取り組みに引き続き尽力し、お客様と共にSDGs推進に取り組んでまいります。


【会社概要】
名称 : 株式会社スーパーホテル
所在地: 〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町1-7-7
URL : https://www.superhotel.co.jp/


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プレスリリース提供元:@Press
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