ゼレンスキー氏、中東歴訪「成功」 安保協力協定締結を発表
写真はウクライナのゼレンスキー大統領。3月25日、キーウで撮影。REUTERS/Valentyn Ogirenko
[30日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、中東諸国歴訪が成功したと評価し、複数の安全保障協力協定が締結されたと明らかにした。
ゼレンスキー氏は、米国・イスラエルとイランの紛争が中東地域に拡大する中、イランが発射するドローン(無人機)による攻撃に対抗する方法について、ロシアとの4年にわたる戦争で得たウクライナの専門知識を提供するため、同地域を歴訪した。
ロシアは2022年2月のウクライナ侵攻開始以来、イラン製のドローンをウクライナへの攻撃に使用してきた。
ゼレンスキー氏は帰国後のビデオ演説で、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールとの間で「歴史的な」安全保障協定が締結されたと述べた。
また、協定についてヨルダンやクウェートとも協議しており、バーレーンとオマーンも関心を示していると明らかにした。
「これは非常に具体的かつ実践的な問題だ。われわれは防衛システム、兵士の技能、そして国家が保有する知識を輸出している」と指摘。
ウクライナは「相応の安全保障協力」を期待しているとし、これには防空、防衛生産の発展、エネルギー協力に関する協議が含まれると語った。





