訪台の米議員団、立法院に防衛特別予算の早期承認を要請
台湾の国家安全保障会議事務総長であるジョセフ・ウー氏(左から1番目)、米国在台湾協会のレイモンド・グリーン所長(右から一番目)と、 カーティス共和党上院議員ら4人の議員団。REUTERS/Ann Wang
[台北 30日 ロイター] - 台湾を訪問中の米国議員団は30日、立法院(国会)に対し防衛特別予算を早急に承認するよう求めた。審議の遅れは中国の軍事的圧力に対する台湾の抑止力を弱めかねないと警告した。
頼清徳総統が提案した400億ドル規模の追加防衛支出は、野党が多数を占める立法院で審議が滞っている。
カーティス共和党上院議員ら4人の議員団は30日に台北入りした。頼氏との会談後、総統府で開かれた記者会見で、「(米国と台湾は)共に世界の安全と結束において非常に重要な役割を担っている」と述べた。「個人的に防衛特別予算を支持する」とし、「われわれがこの地域に投資するに当たり、台湾側も投資し、共に取り組んでいることを確認したい」と語った。
上院外交委員会の民主党筆頭理事であるシャヒーン議員は同じ会見で、「台湾周辺での軍事活動を含む中国の圧力強化を懸念している。誤算のリスクを高める」と述べた。
一方、中国外務省の毛寧報道官は記者団に対し、米台間のいかなる形の公式交流にも反対する立場を改めて表明した。米国は中米関係と台湾海峡の安定を守るための具体的な行動をとるべきだと述べた。





