ECB総裁、米商務長官の欧州批判演説を途中退席 ダボス会議=関係筋
写真は米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)、エヌビディアのジェンスン・フアンCEO、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁。スイス・ダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF)で21日撮影。REUTERS/Jonathan Ernst
Peter Thal Larsen Paritosh Bansal Divya Chowdhury
[ダボス(スイス) 21日 ロイター] - スイスで開かれている世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)でラトニック米商務長官が演説を行っていた際、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が途中退席していたことが21日、関係筋の話で分かった。
ラガルド氏が途中退席したのは、米資産運用大手ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)が20日夜に主催した夕食会。ラトニック氏が演説の中で欧州を厳しく非難し、会場からやじが飛んだ際,、ラガルド総裁は席を立ち、会場を後にした。夕食会には数百人が招待されていたが、やじが飛ぶ中、人々が退席し始めたため、フィンク氏はデザートを出す前に夕食会を打ち切ったという。
フィンク氏はWEFの共同議長を務めている。
ECBはこの件に関するコメントを控えている。米商務省とWEFからコメントは得られていない。
トランプ米大統領がデンマーク自治領グリーンランド取得に圧力を強める中、米国と欧州との間の緊張が高まっている。





