印首都の車爆発、当局がテロとの関連含め捜査中 少なくとも8人死亡

2025年11月11日、インド・デリーの旧市街にある歴史的なレッド・フォート近くの爆発現場で、鑑識チームのメンバーが作業を行っている。ロイター/アドナン・アビディ

[ニューデリー １１日 ロイター] - インドのデリー首都圏にある世界遺産「ラール・キラー（赤い城）」近くで１０日午後に乗用車が爆発し、少なくとも８人が死亡、２０人が負傷した事件で、捜査当局がテロとの関連を含めて調べを進めている。複数の地元テレビが１１日伝えた。

捜査は、テロ活動取り締まりを目的とした「違法活動（防止）法」に基づいて行われているという。

シャー内相は１０日、現場周辺に設置された全ての監視カメラを調査中だと述べ、治安当局が近く結論を出すと付け加えた。

警察によると、現地時間午後７時前にゆっくり交差点に近づいてきた乗用車が赤信号で停止した後に爆発し、周囲の車数台も損傷した。