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インドのディスインフレ過程はよりゆっくり進む公算=中銀総裁
インド準備銀行(RBI、中央銀行)のダス総裁は13日、同国におけるディスインフレの動きは今後、減速するとともに道のりが長くなると予想し、中銀が掲げる4%の物価目標は中期的な時間軸でのみ達成できる公算が大きいとの見方を示した。資料写真、2月撮影(2023年 ロイター/Samuel Rajkumar)
[ムンバイ 13日 ロイター] - インド準備銀行(RBI、中央銀行)のダス総裁は13日、同国におけるディスインフレの動きは今後、減速するとともに道のりが長くなると予想し、中銀が掲げる4%の物価目標は中期的な時間軸でのみ達成できる公算が大きいとの見方を示した。ロンドンで開かれた中銀関係者の会合で語った。
ダス氏は「われわれの過去1年間にわたる金融政策行動の累積的な効果は、今なお広がりつつあり、依然として完全には発揮されていない」と指摘。「2023─24年度のわれわれの物価上昇率見通しは5.1%だが、依然として目標を大きく上回っている」と述べた。
同国の金融政策委員会(MPC)は物価上昇率を中期的に目標の4%へ引き下げるとともに、長期的には2─6%の範囲内に保つよう義務付けられている。
インドの5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が4.25%となり、伸びは4月の4.7%から鈍化した。だがアナリストは、物価は向こう数カ月にわたって下方硬直性が維持されると予想している。





