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ロシアで戦勝記念軍事パレード、プーチン氏「国益を断固守る」

2021年05月10日(月)11時04分

モスクワの赤の広場で9日、第二次世界大戦で旧ソ連がナチスドイツに勝利した戦勝記念日を祝う軍事パレードが行われ、プーチン大統領が列席した。写真は、同パレードのセレモニーで演説するプーチン氏。2021年5月9日に撮影。(2021年 ロイター/Sputnik/Alexei Nikolsky/Kremlin via REUTERS )

[モスクワ 9日 ロイター] - モスクワの赤の広場で9日、第二次世界大戦で旧ソ連がナチスドイツに勝利した戦勝記念日を祝う軍事パレードが行われ、プーチン大統領が列席した。

西側との緊張が高まる中、今年は戦勝76周年に当たる。パレードには軍人ら1万2000人以上が参加したほか、大陸間弾道ミサイル発射装置など軍用機器190点や軍用機約80機による飛行も披露された。

プーチン大統領は演説で、「残念ながら、急進派や国際テロリストに限らず、優性幻想に取りつかれた人々が再びナチス思想による多数の行動を行おうとしている」と指摘。「ロシアは国際法の順守を継続していくが、同時に国益も断固守り、国民の安全を保証する」と述べた。

ロイター
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