ニュース速報

ワールド

NZの第1四半期CPIは前期比0.8%上昇、予想上回る

2021年04月21日(水)09時43分

[シドニー 21日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)統計局が21日発表した第1・四半期の消費者物価指数(CPI)は前期比0.8%上昇となり、市場予想の0.7%を上回った。輸送・住宅価格がけん引したが、中央銀行に利上げの検討を促すほどの上昇ではないとエコノミストは分析している。

前年比は1.5%上昇で、こちらも市場予想(1.4%上昇)を上回った。ただ、ニュージーランド準備銀行(中銀)のインフレ目標の中心値である2%は下回った。

ASBのシニアエコノミスト、マーク・スミス氏は「インフレ見通しは依然、本質的に不透明で、NZ経済が過熱している兆候もほとんどない」と指摘。中銀は景気が過熱しているかを見極めるために中期的なインフレ要因に目を光らせる見込みだが、そのような要因の顕在化は「少し先になるとみられるため、中銀は当面、安心できる」と分析した。

CPIの内訳は、家賃が前期比1%上昇と、1年ぶりの高い伸びだった。新築住宅建設コストも上昇した。

輸送価格は3.9%上昇と、過去10年余りで最も大幅な伸びとなった。車の購入価格も上昇した。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米WD、サンディスク保有株一部を32億ドルで売却 

ワールド

メルツ独首相、中国訪問で戦略的パートナーシップ模索

ワールド

米軍司令官がベネズエラ訪問、マドゥロ氏拘束後初 安

ワールド

原油先物は小幅安、米イラン情勢の行方見極め
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ポーランドが「核武装」に意欲、NATO諸国も米国の核の傘を信用できず
  • 2
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」の写真がSNSで話題に、見分け方「ABCDEルール」とは?
  • 3
    ウクライナ戦争が180度変えた「軍事戦略」の在り方...勝利のカギは「精密大量攻撃」に
  • 4
    生き返ったワグネルの「影」、NATO内部に浸透か
  • 5
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 6
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 7
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 8
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 9
    中道「大敗北」、最大の原因は「高市ブーム」ではな…
  • 10
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 1
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
  • 4
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 5
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 6
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 7
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 8
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 9
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 10
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中