ニュース速報

ワールド

新型コロナワクチン、3─4週間以内に完成する可能性=トランプ氏

2020年09月16日(水)13時05分

 トランプ米大統領は15日、新型コロナウイルスのワクチンが3─4週間以内に完成する可能性があるとの見方を示した。資料写真、7月撮影(2020年 ロイター/Carlos Barria)

[ワシントン 15日 ロイター] - トランプ米大統領は15日、新型コロナウイルスのワクチンが3─4週間以内に完成する可能性があるとの見方を示した。

トランプ氏はABCニュースがフィラデルフィアで開催した市民との対話集会で「ワクチン完成までかなり近い」と発言。「前政権だったら、米食品医薬品局(FDA)の承認などを得るため数年かかっていたが、われわれは3─4週間以内にワクチンを確保できる可能性がある」と語り、11月3日の米大統領選前にワクチンが投与可能になるとの見通しを示した。

米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は今月初めにCNNに対し、専門家の間ではワクチンが確保できるのは11月か12月になるという見方が大勢だと指摘。「10月までに確保できるとも考えられるが、可能性が高いとは思わない」とした。[nL4N2G039S]

トランプ氏は対話集会で司会者や無党派の有権者から政府のコロナ対応に関する厳しい質問を受け、いら立ちをあらわにしながら中国と欧州を対象とする入国制限が多数の命を救ったと強調した。

また、新型コロナは自然に消滅するという、世界的大流行(パンデミック)初期の主張を改めて繰り返した。聴衆から、低所得世帯とマイノリティー(人種的少数派)が多く住む地域に著しい打撃を与えると認知されているパンデミックを「軽視」する理由を問われると「軽視はしなかった。実際、多くの面で重視する行動を取った。非常に強力な行動を取った」と強調した。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米印、貿易協定締結で合意 トランプ氏が相互関税引き

ワールド

米イラン、6日に核協議 イスタンブールで=関係筋

ワールド

グリーンランド首相「米の同地巡る支配意図変わらず」

ワールド

英、ロシア外交官を追放 先月の同様の措置への報復
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗り物から「勝手に退出」する客の映像にSNS批判殺到
  • 2
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れるアメリカ」に向き合う「日本の戦略」とは?
  • 3
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 4
    中国政府に転んだ「反逆のアーティスト」艾未未の正体
  • 5
    関節が弱ると人生も鈍る...健康長寿は「自重筋トレ」…
  • 6
    エプスタイン文書追加公開...ラトニック商務長官、ケ…
  • 7
    世界初、太陽光だけで走る完全自己充電バイク...イタ…
  • 8
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 9
    共和党の牙城が崩れた? テキサス州で民主党が数十…
  • 10
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 7
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 8
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 9
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 10
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中