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豪でジカ熱感染者2人、空港でウイルス保有の蚊を発見

2016年02月03日(水)11時13分

 2月2日、シドニー国際空港でジカウイルスを持つ蚊が発見された。ただ、同州ではジカウイルスを媒介するネッタイシマカの生息数は少ないため、感染の拡大は考えにくいと強調した。写真はブラジルの都市、カンピーナスで撮影(2016年 ロイター/Paulo Whitaker)

[シドニー 2日 ロイター] - オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の保健当局は2日、ハイチから帰国した2人がジカ熱に感染したと診断された、と発表した。オーストラリアでジカ熱感染者が確認されるのは今年になって初めて。

この2人はシドニーに居住するカップルで、診断されたのは先月29日。症状は軽微で、すでに回復しているという。

また当局によると、シドニー国際空港でジカウイルスを持つ蚊が発見された。ただ、同州ではジカウイルスを媒介するネッタイシマカの生息数は少ないため、感染の拡大は考えにくいと強調した。

ロイター
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