午前の日経平均は反落、主力株主導で5万円割れ 好決算銘柄には物色
東京の証券会社の前で、日経平均株価を表示する株価ボード(2025年11月5日撮影)。REUTERS/Kim Kyung-Hoon
[東京 7日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比1100円19銭安の4万9783円49銭だった。米国株式市場での軟調な流れを引き継いだ。日経平均は指数寄与度の高い人工知能(AI)や半導体関連株が主導する形で下落し、前場を通して下げ幅を拡大する展開となった。好決算銘柄への物色は旺盛だった。
日経平均は359円安で寄り付いた後も下げ幅を拡大し、一時1113円13銭安の4万9770円55銭まで下落した。前日の米国株式市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合が2%近く下げ、東京市場でもハイテク株を中心に売られた。主力株では、アドバンテスト、ソフトバンクグループが7─8%超下落し、2銘柄で日経平均を770円程度押し下げた。
三井住友信託銀行の瀬良礼子シニアマーケットストラテジストは、米国では政府機関の閉鎖が長引く中、雇用の改善を裏付けるデータに乏しく、先行きに対する不安感が高まっていると指摘する。「日本株は『高市トレード』の巻き戻しもあり、米国株に対してボラティリティーが高い。これまでのように下値で買う動きも限定的で、投資家の弱気心理がうかがえる」という。
TOPIXは1.25%安の3272.08ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は3兆2597億6300万円。東証33業種では、値下がりは非鉄金属、電気機器、機械、情報・通信など25業種、値上がりはサービス、海運、小売りなど8業種だった。
決算銘柄ではリクルートホールディングスが急伸し16%超高となったほか、日産自動車が4%超高。太陽誘電、味の素はストップ安売り気配、ロームは12%超安だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが533銘柄(33%)、値下がりは1010銘柄(62%)、変わらずは70銘柄(4%)だった。
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