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UAW、GMとステランティスでスト拡大 フォードとは交渉進展

全米自動車労働組合(UAW)は22日、米ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーの親会社である欧米系自動車メーカーのステランティスに対するストライキを拡大すると発表した。2021年6月撮影(2023年 ロイター/Rebecca Cook)
David Shepardson Joseph White
[デトロイト 22日 ロイター] - 全米自動車労働組合(UAW)は22日、米ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーの親会社である欧米系自動車メーカーのステランティスに対するストライキを拡大すると発表した。一方、米フォード・モーターとの労使交渉では実質的な進展があったとした。
発表によると、UAWは22日正午からGMおよびステランティスの全米38カ所の部品配送センターでストを開始する。UAWはすでに米3大自動車メーカー(ビッグ3)の3工場で史上初の一斉ストを実施。現在のスト中の従業員は1万2700人だが、今回のスト拡大により約5600人増加する。
UAWのショーン・フェイン委員長はフェイスブックでのライブイベントで、部品配送センターをストの対象にすることにより、全国的なストになると述べた。
また「ステランティスとGMは特に本格的な推進が必要になる」とした一方、フォードについてはまだやるべきことがあるとしながらも、「フォードが合意に向けて真剣なことを示しているとわれわれは認識したい」と語った。
フェイン委員長はバイデン大統領に対し、他の政治家や家族らとともにストライキのピケ現場を視察するよう呼びかけた。大統領は組合側の待遇改善要求への支持を表明している。
米ホワイトハウスのジャンピエール報道官はバイデン氏がピケ現場を訪れるかどうかについては明言を避けたが、バイデン氏は「フェイン氏の招待に感謝している」と述べた。
その後、バイデン米大統領はX(旧ツイッター)への投稿で来週26日にミシガン州を訪れ「ピケに参加する」と表明。UAWの待遇改善とともに「米国の自動車製造業の繁栄を維持するウィン─ウィンの協定を結ぶ時が来た」と述べた。