ニュース速報

ビジネス

PCとモバイル展開強化へ、新たな投資視野に=ソニー・ゲーム部門開発会社責任者

2022年10月04日(火)18時54分

10月5日、ソニーグループのゲーム部門であるソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の開発会社「PlayStation Studios」の統括責任者であるハーマン・ハルスト氏はロイターとのインタビューに応じ、PCとモバイルゲームへの進出を強化するためにさらなる投資を「視野に入れている」と語った。写真はプレイステーション5のロゴ。都内で2020年11月撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)

[東京 4日 ロイター] - ソニーグループのゲーム部門であるソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の開発会社「PlayStation Studios」の統括責任者であるハーマン・ハルスト氏はロイターとのインタビューに応じ、PCとモバイルゲームへの進出を強化するためにさらなる投資を「視野に入れている」と語った。

SIEは「スパイダーマン」や「ゴッド・オブ・ウォー」など、1人で遊ぶことができる「シングルプレイヤーゲーム」を主力としているが、ハルスト氏はPCやモバイル、ライブサービス型ゲームへの展開を強化するために、さらなる投資を行う可能性が間違いなくあると述べた。

SIEは2022年に人気ゲーム「デスティニー(Destiny)」などで知られる米ゲーム開発会社バンジー(Bungie)を36億ドル(約4100億円・当時のレート1ドル=114円で換算)で買収したほか、アクションゲームの「エルデンリング(ELDEN RING)」で知られる開発会社フロム・ソフトウェア(東京・渋谷)への投資も決定している。ゲームの映画化も進めており、今年公開された映画「アンチャーテッド」は全世界で4億ドル(約576億円・1ドル=144円)以上の興行収入を記録。SIEの米開発会社ノーティードッグが手掛けた「ザ・ラスト・オブ・アス」のドラマシリーズは、米ドラマ制作会社HBOから来年にも放映される予定となっている。

ハルスト氏はフロム・ソフトウェア社の投資ついて「ゲームソフトの開発協力を優先的に考えるべきではあるが、ほかの機会を模索することも考えられなくもない」と語る。SIEはこれまでも開発会社を19社に拡大したほか、ビデオゲームのPC移植などを手掛ける蘭ニクセス・ソフトウェア(Nixxes Software)、モバイルゲームの米サべージ・ゲーム・スタジオ(Savage Game Studios)などの開発会社を買収している。

インタビューは9月29日に行われた。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

中東緊迫化、利上げに前向きな意見相次ぐ 基調物価の

ビジネス

午前の日経平均は大幅続落、一時2800円超安 中東

ワールド

インド、ロシア製ミサイルシステムなど250億ドルの

ワールド

再送-全米で反トランプ集会 移民政策やイラン戦争に
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 2
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度を決める重要な要素とは?
  • 3
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のSNS動画が拡散、動物園で一体何が?
  • 4
    ビートルズ解散後の波乱...「70年代のポール・マッカ…
  • 5
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 6
    【銘柄】東京電力にNTT、JT...物価高とイラン情勢に…
  • 7
    ヒドラのように生き延びる...イランを支配する「革命…
  • 8
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 9
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反…
  • 10
    カタール首相、偶然のカメラアングルのせいで「魔法…
  • 1
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 2
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」モナコ舞踏会に見る富と慈善
  • 3
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 4
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 5
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆…
  • 6
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 7
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 8
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 9
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 10
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中