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インフレ圧力が一過性かは依然不明=中国人民銀総裁

2021年11月19日(金)00時39分

中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は、世界で物価が急上昇している中で「このインフレ圧力が一過性のものかどうかはまだ議論している」と述べるにとどめた。昨年2月、北京の人民銀行前で撮影(2021年 ロイター/Jason Lee/File Photo/File Photo)

[ブダペスト 18日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は18日、世界で物価が急上昇している中で「このインフレ圧力が一過性のものかどうかはまだ議論している」と述べるにとどめた。

ハンガリー国立銀行(中央銀行)が開いたオンライン会議で語った。易氏は「新型コロナウイルスの新たな変異株がワクチンの効果を弱め、経済活動に悪影響を与え、サプライチェーン(供給網)を混乱させる可能性がある」とし、「需要と供給のミスマッチが長引けば、長期的な景気回復の妨げになる」と指摘した。

世界2位の経済大国の中国は、昨年の新型コロナのパンデミック(世界的大流行)による落ち込みから目覚ましい回復を見せたが、その後は製造業の減速や不動産市場の債務問題、新型コロナの感染再拡大などに直面して勢いを失っている。

易氏は、新型コロナの度重なる感染拡大、世界的な供給網への打撃、エネルギー価格の高騰によって世界経済の回復は今年半ば以降に鈍化していると言及。同時に、世界のインフレ率が「急上昇した」と語った。

易氏は「エネルギー価格の高騰は多くの国でエネルギー不足を引き起こし、グリーンへの移行とその影響について国際的な議論を呼んでいる」と表明した。

ロイター
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