ニュース速報

ビジネス

独ZEW景気期待指数、1月は61.8に上昇 輸出拡大への期待で

2021年01月19日(火)23時02分

 ドイツ欧州経済センター(ZEW)が発表した1月の景気期待指数は61.8と、前月の55.0から上昇した。独ドゥイスブルグのスチール工場で1月撮影(2021年 ロイター/Wolfgang Rattay)

[ベルリン 19日 ロイター] - ドイツ欧州経済センター(ZEW)が発表した1月の景気期待指数は61.8と、前月の55.0から上昇した。輸出拡大への期待が背景。

ロイターがまとめたアナリスト予想は60.0だった。

ZEWのワムバッハ所長は「ロックダウン(都市封鎖)の影響が不透明だが、独経済の先行き見通しは小幅改善した。特に輸出への期待が大幅に高まった」と指摘した。

現況指数はマイナス66.4と、前月のマイナス66.5から小幅改善した。市場予想はマイナス68.5だった。

VPバンクのエコノミスト、トマス・ギッツェル氏は「統計内容がひどく悪化している兆しは見られない」とした上で、「労働市場は逆風にもかかわらず比較的良好に推移しており、工業も勢いを増している」と述べた。

ドイツ商工会議所(DIHK)が企業2000社を対象に行った年頭調査によると、工業企業の30%が輸出業の改善を見込んでおり、悪化を見込む向きの割合(22%)を上回った。昨年夏の時点では改善が26%、悪化が30%だった。

DZバンクのエコノミスト、ミヒャエル・ホルシュタイン氏は「新型コロナウイルスワクチンの普及に伴い、春から夏にかけて世界的に力強い回復が予想されており、そうした見方が信頼感に反映されている」と分析した。

*内容を追加しました。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米、イラン新指導者モジタバ師ら巡る情報提供に最大1

ワールド

トランプ氏、イラン濃縮ウランのロシア移送案拒否 プ

ビジネス

米国株式市場=続落、ダウ約120ドル安 原油高でイ

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、有事の買い続き159円台後
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製をモデルにした米国製ドローンを投入
  • 2
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切りは常軌を逸している」その怒りの理由
  • 3
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド太平洋防衛
  • 4
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 5
    「イラン送りにすべき...」トランプ孫娘、警護隊引き…
  • 6
    『ある日、家族が死刑囚になって』を考えるヒントに…
  • 7
    有人機の「盾」となる使い捨て無人機...空の戦いに革…
  • 8
    「映画賞の世界は、はっきり言って地獄だ」――ショー…
  • 9
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 10
    謎すぎる...戦争嫌いのMAGAがなぜイラン攻撃を支持す…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 6
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 9
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切り…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中