ニュース速報

ビジネス

現代自動車、第3四半期の純利益が予想下回る 品質問題で引当金

2019年10月24日(木)15時41分

 10月24日、韓国の現代自動車が発表した第3・四半期決算は、純利益が予想を大幅に下回った。写真は3月22日、ソウルで撮影(2019年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 24日 ロイター] - 韓国の現代自動車<005380.KS>が発表した第3・四半期決算は、純利益が予想を大幅に下回った。米国と韓国でのエンジンの不具合に関連する問題で引当金を追加計上したことが響いた。

同社と系列の起亜自動車<000270.KS>を巡っては、エンジン出火の問題を受けてリコール台数を増やすべきだと2016年に内部告発があり、米国の規制・検察当局が品質問題の調査を続けているため先行き不透明感が強い。

第3・四半期の純利益は59%増の4270億ウォン(3億6475万ドル)。 I/B/E/Sリフィニティブのデータによると、アナリスト予想の平均は6840億ウォンだった。

前年同期の純利益は2690億ウォン。エンジンやエアバッグの品質問題に関連する費用を計上し、大幅な減益となっていた。

同社は先に、エンジンの問題を巡る米国での訴訟などに備え6000億ウォンの引当金を計上する方針を示していた。引当金は、エンジンの問題を検出するためのソフトウェアの導入やエンジンの不具合に対する永久保証の導入にも充てる。

第3・四半期の小売りベースの売上高は前年比3%減。米国の販売は回復したが、中国と韓国で販売が減少した。

米国では為替差益やスポーツ用多目的車(SUV)の販売増加が寄与した。中国の販売は引き続き低迷。同社は中国工場の1つを閉鎖した。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、米雇用統計予想下回る 円は

ワールド

米、ベネズエラと連携し石油タンカー拿捕=トランプ氏

ビジネス

米国株式市場=S&P500過去最高値、ブロードコム

ワールド

韓国から無人機新たに飛来、北朝鮮が主張
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    「不法移民からアメリカを守る」ICEが市民を射殺、証…
  • 6
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 7
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 8
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 9
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 10
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 6
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 7
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 8
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 9
    「グリーンランドにはロシアと中国の船がうじゃうじ…
  • 10
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中