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サントリー食品社長に小郷副社長が昇格、鳥井氏はHD副社長へ
12月10日、サントリー食品インターナショナル は、小郷三朗副社長(61)が社長に昇格する人事を発表した。鳥井信宏社長(49)は、サントリー食品の取締役と同時に、サントリーホールディングス代表権のある副社長に就任し、国内統括・中長期戦略を担当する。昨年1月撮影(2015年 ロイター/Issei Kato)
[東京 10日 ロイター] - サントリー食品インターナショナル <2587.T>は10日、小郷三朗副社長(61)が社長に昇格する人事を発表した。鳥井信宏社長(49)は、サントリー食品の取締役と同時に、サントリーホールディングス[SUNTH.UL]で代表権のある副社長に就任し、国内統括・中長期戦略を担当する。
2016年3月下旬の定時株主総会と取締役会を経て、正式に決定する。
鳥井社長は、2011年1月にサントリー食品の社長に就任。東証1部への上場や英ルコゼード・ライビーナ事業の買収などを行い、グローバルに事業を拡大してきた。鳥井氏は、サントリー創業者の鳥井信治郎氏のひ孫で、新浪剛史社長の後継と目されている。
小郷氏は、1977年にサントリーに入社。サントリー食品では、食品事業本部長を務めていた。これまで、国内事業のトップとして進めてきた戦略をグローバルに展開することが求められている。
*内容を追加します。
(清水律子)





