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3月27日、ミャンマーのネピドーで行われたパレードに出席したミンアウンフライン前国軍総司令官。REUTERS
[ジャカルタ 6日 ロイター] - 3日にミャンマー議会で大統領に選出されたミンアウンフライン前国軍総司令官に対し、インドネシアの市民団体が6日、イスラム系少数民族ロヒンギャ民族に対しジェノサイド(民族大量虐殺)を行ったとして提訴した。
ミャンマーでは2017年にミンアウンフライン氏をトップとする国軍がロヒンギャの武装勢力の掃討を開始。ロヒンギャ市民が迫害され、難民化し、隣国バングラデシュに逃れたほか、イスラム教徒が8割以上を占めるインドネシアも避難先の一つとなった。
インドネシアの有力イスラム団体やミャンマーから逃れたロヒンギャのヤスミン・ウッラー氏らが検察当局に申し立てを行い、受理された。
原告は、インドネシアの刑法では特定の犯罪が極めて重大であるとみなされた場合、被害者の国籍や犯罪の発生場所にかかわらず処理できる「普遍的管轄権」が認められていると説明した。
ウッラー氏は「インドネシアの新刑法の下で申し立てが正式に受理されたのは初めてだ。裁きと説明責任を求めるロヒンギャの人々にとって画期的な出来事でこの歴史的な進展を心から歓迎する」と述べた。





