大統領選の前に再建合意が締結されていれば、それによって何らかの不都合が生じたとしても、ロウハニの責任にすることができる。一方、再建合意が検証可能な制裁緩和などイラン経済に現実的な恩恵をもたらした場合、ライシ政権にとっては政治的にも経済的にも大きなプラスになるだろう。

それにもかかわらず、先週合意がまとまらなかった理由は、おそらく1つしかない。各国の交渉担当者たちは依然として、細かな条件を詰める作業に終始している。しかしハメネイは、この細かな条件こそが、イランを現在の存続の危機から救うか否かを決めると知っているのだ。

From Foreign Policy Magazine

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