真っ暗な山の稜線の向こうから、オレンジ色の光が不気味に浮かび上がる。火口付近では噴煙が立ち上り、夜空を赤く照らしている。
ハワイ島のキラウエア火山で11月2日、山頂のハレマウマウ火口から溶岩の流出が始まった。
米地質調査所(USGS)によると、現地時間2日午前11時43分から活動が活発化。翌3日朝までに、火口からの溶岩の流出が40回以上確認された。一時は高さ約6~7メートルの溶岩噴泉も発生した。
キラウエア火山では2024年12月から断続的な噴火が続いており、10月17日の噴火では溶岩が最大約220メートルの高さまで噴き上がった。
USGSは、今回の活動が次の大規模な溶岩噴泉の前兆である可能性を指摘。11月8日までに発生する可能性があるとして、監視を続けている。
USGSの公式ライブカメラでは現在の火口の様子を確認できる。また、10月17日に撮影された映像には、溶岩が激しく噴き上がる圧巻の光景が収められている。
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